新都
仲間ということ
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よ。」
「新手か?面白い!!!」
シルハ「なっ!?固まるな!散開!!」
シルハはいち早くその場から離れる。
レイドたちも離れる。
その場所には、デッドキングの放った
稲妻が地面を抉っていた。
レイド「さっきの壁......透明な壁!?」
レイドは先程の床やスライム戦で
飛ばされたのを、自身の役職にあると考えた。
レイド「そうとわかれば実践あるのみ!」
レイドはデッドキングに向かっていった。
「もう一度、我が王国を築くのだぁ!」
レイドに向かって放たれる稲妻。
レイド「透壁!!」
稲妻は、見えない壁に弾かれる。
更にレイドは見えない床をつくり、
それに飛び乗っていく。
その高さはデッドキングの身長を越えた。
「おおぉ..........」
ムラク「全身がら空きだぁ!」
シルハ「..........シェイドグラインド!」
ムラクの槍がデッドキングの腰に当たり、
シルハは影による分身を作っていく。
「小癪なぁ........!!」
デッドキングの稲妻が分身を消していく。
ムラクは横を走り抜け稲妻を交わす。
そして、レイドが上から落ちてきた。
レイド「うおおおお!!」
ガアン!
「ぐおおお!!!!小賢しい............」
青光黒刀はデッドキングの頭に当たる。
ムラクは攻撃の手を緩めず、
シルハは更に分身を作っていく。
団員「俺たちもやるぜぇぇぇ!!」
残った団員たちも切り込んだり銃撃したり
する。
レイド「いくぞ!ファントム・スラッシュ!」
ガアン!ズバッ!ガギィン!
青光黒刀の刃が青く輝き、
デッドキングを切り裂いていく。
レイド「とどめ!」
「ぬぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
デッドキング、結合崩壊。
レイドはその場で座り込む。
周りも座っていたり歓喜したりしていた。
ただ、シルハだけは一人静かに柱を見上げる。
レイドは立ち上がる。
レイド「破壊......しないとな。」
シルハ「水の泡は勘弁してね。」
二人は柱へ近づき、シルハの持つ鎌を
握る。
レイド「共同作業か。」
シルハ「タイミング合わせてよ?」
ガアン!
柱が崩れ落ちる音がした。
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