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この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)
32世紀末覇者ちゃん
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出して床にまき散らしてしまい札束をつかんだ。
「ひどい、酷すぎる、もう中止だ」
同伴していた族長補佐も、竜の世話係の余りの下衆さに驚き、これ以上カズマ様を汚されないよう中止しようとした。
卵を孵して育てるのに、一応女である必要があるとは言え、か細い女では竜を抱き起すこともできないので、筋肉ダルマであれば知能が低く低俗でも採用され、男手がいなければ幼い竜に筆卸させて交尾してドラゴンハーフを産むようなド底辺の低俗な連中である。
「ここに魔族の呪いを解ける男がいると言うのは本当か?!」
そこに、少年漫画的には5〜10メートルは身長がありそうな女?が入室して来た。オーラとか闘気で大きく見えているものと思われる。
少年漫画なら校舎の向こうから敵が立ち上がって、校舎を跨いで主人公の前に立ち塞がったり、主人公の身長より敵の拳が大きかったり、身長4メートル以上ある巨人がミグ25に乗ってソビエトから来たり、左門豊作がクジラに変身して巨大化するのは普通なので、ご了承願いたい。
「「「「「ヒッ」」」」」
カズマもサッキュバスもその巨体に驚き、ムッキムキの筋肉と割れた腹筋の上に、ほんの少し胸の脂肪が残り、ピンクのレースが入ったヒラヒラのワンピース、股間のイチモツが無いのだけが、そのサイバーデーモンみたいな化け物が女だと物語っていた。
余りの筋肉に脇が閉まりきらず、太もものサイズなんかも競輪の中野浩一みたいに画面の縦横比が間違っていると思えるぐらい太く。どこかの世紀末覇者さんぐらい逞しかった。
「ぬうんっ!」
女?の気合一閃で衣服が吹き飛び、ヒラヒラのレースが入ったピンクのワンピースの残骸が部屋に舞った。
そんな恰好をしても笑われないのは、この男、いや女がそれだけの実力を持っていて、誰にも嘲笑されないからでもあった。
ほぼセイントマッスルぐらいの体をした女は、カズマに向かってこう言った。
「さあ、見事このワシの処女膜を突き通して見せよっ! さもなければ生きてこの部屋を出ること能わずっ!」
世紀末覇者ちゃん?は、この部屋での血闘を申し込み、もし処女膜を突き通して呪いを解くことができなければ、生きてこの部屋から出さないと言って、効果音がバーンとか鳴った。
「か、勘弁してください」
処女膜まで鍛え上げて頑丈そうで、筋肉と骨が通ってカチカチ、サミングも効かないような目をしているので、たぶん股間の急所も頑強なのは間違いなかった。
カズマ程度の租チンが突入しても、ポッキリ折れてしまって、股間の筋肉でかみ砕かれてしまう。
「さあ、来るがいいっ!」
たぶん、サイバーデーモンと一緒で、ロケットランチャーの砲弾なら48発、プラズマランチャーのBGF9000でも数発叩き込まないと死にそうにない相手。
「ふんはあっ!」
その巨体に跨
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