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ディレイン・ファイス
新都
卑劣
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フェ「これが柱のボス..........」
レイド「手を抜くな。行くぞ!」

レイドとムラクは自身らの近接武器で
接近戦を仕掛ける。

「行くがよい!我が眷属よ!」

デッドキングは黒い霧を放ち、
骸骨の剣士らを召喚した。
死霊傀儡(ネクロマンス)だ。

「カタカタカタ............」

団員「嫌だぁぁぁ!きめぇぇぇ!」
団員「怖いよぉぉぉ!!」

レイド「シルハ!!」
シルハ「......わかってるよ。」

ドルルルルル!!

レイドの掛け声の後、シルハはガトリングで
骸骨らを撃っていく。みるみるうちに
その数は減り、デッドキングだけが残った。

「ふぬぅん!!」

デッドキングは高く飛び上がり、踏みつけ
攻撃をする。近くにいた団員は吹き飛ばされ
結合崩壊するものや、意識が飛ぶものなど
その状況は悲惨だった。

レイド「なんも考えてねぇなアイツ!」
ムラク「指導者があぁだと気の毒だよ!」
シルハ「......。」

ガルライダ「ガードオーダー!!」

ガルライダは、自身の守りを固める
ガードオーダーという、ガーディアン特有の
役職スキルを発動した。

「じっ..............」

デッドキングとガルライダの目が合う。

ガルライダ「来るならこい!」
「ほぅ........いい覚悟だ。」

デッドキングは、杖から先程の
稲妻を放った。

バリバリィ!!

それはガルライダにあた........



らなかった。

デッドキングの稲妻の方向は間違ってない。
ガルライダは動いてない。
そもそも盾を持ってない。

ガルライダとデッドキングの間には、



ローフェがいた。

ローフェ「なん..........で?」

ローフェはそのまま結合崩壊、即ち死んだ。

レイド「!?」
シルハ「隊員権限か。」
ムラク「本気か!?」

ざわめきが起こる。

ローフェはレイドとムラクについて
短剣を持ち、走っていた。

ガルライダとの距離は100m以上。
どう考えても間に合わない。


ローフェはガルライダの盾にされたのだ。
隊長権限によって。

他の隊員もそれに気づく。

「「「この人でなしぃぃぃぃぃぃ!!」」」

隊員は先程より恐怖ですくんでしまう者、
カタカタ震えて泡を吹いて気絶する者、
ガルライダを睨み付けるものに
分かれた。が、間違いなくガルライダに
対して敵意を持ったのは間違いない。

ガルライダ「黙れぇぇぇ!!隊長の命は絶対だ!
隊員を盾にして何が悪い!」

レイド「なっ..............」
ムラク「ゲロ以下の匂いがプンpn.
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