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ディレイン・ファイス
新都
討伐隊〜
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た。


団員「うぅ......死にたくないよお......」
団員「あいつとか強そーじゃん!」
団員「..........。」

しかし、団員らはガルライダに興味を
示さず、恐怖におののくものや他人に
敵意やライバル心を燃やすものなどがいて、
本当に大丈夫かこれ、と思う。


シルハ「行こ。無駄だよ。」
ムラク「訓練訓練訓練大事!」

とか言って何処かへいこうとする。



ガルライダ「何処へ逝くんだぁ?」
シルハ「......適当に。」
ムラク「............(:゜д゚:)」


ガルライダに呼び止められた。

ムラクは固まっていた。
シルハは素っ気なく返したが、
そのフードの奥の眼は、冷たくも
鋭く輝いていた。

あっ....あかん。気が触れている。

ガルライダ「貴様らは団員なんだ。
隊長の命は絶対だ!!」

隊員って言えよめんどいな。
絶対そう思ってるよシルハ。


シルハ「貴方のような御方に命を
差し出すつもりはないです。」

ムラク「いつから隊員になったんだ俺ら....」


ムラクは愚痴を吐き捨てる。
シルハはド正論をいい放った。


もう俺ら討伐隊に入れないな。
まぁいっか。

ガルライダ「いいのか?より早く現実に
生きて帰れる確率を上げてやってるんだぞ?」


確かにガルライダの言うことに一理はある。
一人で挑むよりかは、幾分か死亡率は減る。
ヘイト値というものが活かされるからだ。

しかし、それはプレイヤーが対等な
存在であるときに限る。

隊長権限に、隊員の操作をコントロールする
というものが存在する場合、
命の保証はないと考えるのが妥当である。


ないとは思いたいが、これはある程度自由な
タイプのデスゲーム。
そんなルールがあったとしてもおかしくない。


レイド「........行くぞ。二人とも。」
シルハ「わかった。」
ムラク「やってられるか。」

3人はそのギルドからはなれる。


団員「なら、互いに対等でいかないか?」

隊員の一人がそういった。

団員「別に討伐隊にいなくてもいい!
人数がいるだけで勝率が上がる。
頼む!お前らの力が必要なんだ!」

レイド「パーティ方式か......俺は構わん。」
ムラク「縛りない狩りはいいぜ!」
シルハ「異論ない。」

ガルライダ「............。」



そうして、複数人討伐を実行することとなる。
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