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FAIRY TAIL〜水の滅竜魔導士〜
成長してる
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事もなかったように歩き出すと、少年も気のせいかと考え直してシェリアたちの後ろを付いていく。お前のそういう単純なところ、結構好きだよ。

「それはいいとして・・・」

袖を軽く巻くって痛みが走った箇所を見てみることにした。すると、そこにはもう使わないと決めていたあの印が、色濃く浮かび上がってきていた。

「勝手に発動しちゃったのかな?」

ピンチになる度に使用していたから、いつの間にか自然に解放する癖でもついてしまったのかも。そう思った俺は注意しないとと思っただけで、特に何かをしようとは思わなかった。








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