第71話 暁
[6/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
」
「入れ替わりが激しかったからな......10人くらいか」
「だいたい私達と同じくらいですね!」
「本当にメンバー紹介するのか?」
「ここまで聞いたら聞きたいわ」
という訳で暁メンバーの紹介をすることになったサソリは砂に数字を描き込みながら思い出すように説明をし始めた。
1.デイダラ
サソリとコンビを組んでいたメンバー最年少。
粘土と自分のチャクラを練り混ぜた起爆粘土を使い爆撃を得意とする忍
爆発に美を見出し、サソリとは異なる美的感覚を持っていたがそれなりに理解をしていた人物
2.うちはイタチ
なぜかサソリも開眼している写輪眼の究極体である『万華鏡写輪眼』を有する忍。
あらゆる術を使いこなし、高いレベルを誇る中で殺傷能力の高い幻術を得意とする。
3.干柿鬼鮫
上記のイタチとコンビを組んでいた忍。
チャクラを吸う『鮫肌』を所有者を殺して奪い、冷酷に目的を果たす性格。
チャクラ量はリーダーに次ぐ圧倒的な量を誇る。
4.飛段
不死身の肉体を持つ忍。
メンバーの中では1番の新人。
殺戮をモットーとする新興宗教『ジャシン教』を信仰しており、長い時間を儀式に費やす。
5.角都
古参メンバーの1人
上記の飛段とコンビを組み『不死身コンビ』として知られている。
普段は冷静沈着だが、一度キレると平気で仲間を手にかける癖がある。
金銭に対する執着心が強い。
6.小南
メンバー唯一の女性
リーダーと行動を共にする側近に近い役割。
紙を使った忍術を得意とする。
7.ペイン
暁のリーダー
三大瞳術『輪廻眼』を有し、圧倒的なチャクラとカリスマ性を持つ。
そこまで語り終えるとサソリは一息ついた。
少しだけ頭の整理をしているかのようだった。
サソリの知る限りの情報を聞いた御坂達は互いに顔を見合わせる。
「な、なんか凄いメンバーね......」
嘘のように聞こえるがサソリの淀みなく出てくるメンバーの特徴に肉付けされて本当だと実感する。
「ってかサソリの方が普通に見えてきたのは私だけ?」
フレンダが指を口元に当てて、ぶりっ子のように振舞ってみる。
うーむ
確かに、『人形使いです』って言ったけどもこの濃いメンバーの中では霞む勢いだ。
人形使いとして木山が思い出したのは昔盛んに流れていたCMを思い出した。
♪カステイラ1番〜
テレフォン2番〜
白い猫のようなキャラクターが一列に並んでダンスをしているCMだ。
最初は意味が分からないが妙に頭に残るメロディーと人形の動き。
メンバーの中ではサソリ君が癒し系かな
そして、サソリの口から忌まわしき人物の名前が飛び出す。
「後はゼツという奴だ」
「!?待って!それって」
「私達とやり
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ