第7章 大魔闘演武編
団結!!!!
[1/5]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
「逃がすかっ!!!」
未来ローグは影を足に纏い、
逃げようとするルーシィとコージを追おうとした。
ガン!!!
「ぐ!」
ナツは拳でそれを止める。
「ナツ・ドラグニル!!」
ゴ!!!
未来ローグは起き上がるが、先にナツが拳で頭を殴った。
ズザーーーッ!!
未来ローグは後ろに下がった。
「お前が立ち塞がるのは想定内だ。」
未来ローグはそう言い、自身の体を影と化し、壁の方へ移動する。
「どの道、お前はドラゴンに殺される未来。
この俺が殺しても、歴史に何の影響もあるまい。」
「お前、そんな奴だったか?」
「歳月は人を変える。ここで死ね。ナツ・ドラグニル。」
未来ローグはそう言い、左手から影を放ち、
ナツを攻撃した。
「お前は俺の目の前で大切な仲間を奪おうとした。」
ナツは未来ローグの攻撃を炎を纏って防ぎ、そう言う。
「お前のやり方は信じねえ。俺は俺達のやり方で未来を守る!!!!」
ナツはそう言うのだった。
一方、コージ達は・・・
「外に出たのはいいが・・・本当に大丈夫なのか?」
俺は未来の俺に向かってそう言う。
「この傷は・・・・・・簡単には、治らん・・・
包帯をきつくまけば、何とかなる・・・・・・。」
未来の俺はそう言う。
「あれ?ロキは?」
ミントがそう言う。いつの間にか、ロキさんが居なくなっていた。
「どうして・・・!?」
「未来のルーシィさんは・・・!?」
「あたしが・・・。」
未来ルーシィさんはルーシィさんによって担がれていた。
ちなみに、未来のルーシィさんは今、気絶している。
「何でいなくなったのよ・・・・・・。」
ルーシィさんが愚痴をこぼす。
「あ!あれだよみんな!!!」
俺が見えたモノに指をさす。みんなはその方を見る。
「エクリプス!!」
「そうか。エクリプスが原因で、いなくなってしまったのか!」
ミントとリリーがそう言う。
どうも星霊にもエクリプスの影響が出るらしい。
「凄い所に出くわしちゃったわね。」
シャルルがそう言う。
「ん?何か聞こえる。」
女性の声が聞こえるみたいだが・・・
「願わくば、一撃で全滅させたい。
これだけの魔力再装填には、年単位の時間がかかります。」
1人の緑色の髪の女性がそう言う。
近くにはたくさんの王国兵、それに、
あの時のルーシィさん達を牢へ連れて行くように兵に命令した大臣もいた。
「扉が開く
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ