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混沌の魔術師と天空の巫女
第7章 大魔闘演武編
団結!!!!
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トコみたい。」

ウェンディがそう言う。

「・・・・・・。」

「ルーシィ?」

ミントがルーシィさんの方を見る。

「さっきの事、ですか・・・?」

「!」

未来の俺がルーシィさんに向かってそう言った。

「こっちのルーシィさんも、
 俺の方も、そんな事、なかったですよ・・・。
 何かの、間違いかも、知れない・・・っ・・・。」

未来の俺は広がった傷口を包帯を巻きながら、
痛みをこらえてそう言う。

「隠れている必要はない。出てきなさい。」

「「「「「「「「!!」」」」」」」」

俺達の存在に気づいていた人物がいた。
全身に白い鎧を着た男性だが・・・・・

「アルカディオスさん・・・?」

「そうだ。」

「居なくなったと思ったら、何でここにいるの!?
 もしかして鎧を着たのは私達をどうにかしようと!?」

「オイラ達何も悪い事してないぞ!!」

ミントとハッピーがそう言うが、
闇分身からだと、処刑人の人達を倒したらしいじゃないか。
ある意味、もう悪い事してしまったよ。

「待って。」

そう言ったのはシャルルだった。

「アンタと大臣が一緒にいるって事は・・・」

「色々事情が変わったのです。」

シャルルの言葉に大臣はそう言う。

妖精の尻尾(フェアリーテイル)。」

女性の方が俺達に声をかける。

「この人は・・・」

「このフィオーレ王国の王女、ヒスイ姫だ。」

アルカディオスさんがそう言う。

「お姫様だ、シャルル、ミント。」

ウェンディがそう言う。
俺には、お前の方がお姫様だよ、ウェンディ。

「この度は申し訳ありませんでした。
 今は緊急事態の為、正式な謝罪は後日、改めて。
 それと大魔闘演武優勝おめでとうございます。」

姫様はそう言う。

「優勝!!」

「そういえば、コージが言ってたね!!!」

「あの状況だったから、気にはしてなかったわね。」

「やったんだね、お兄ちゃん。」

「さすがだな。」

ウェンディとエクシード組がそう言う。

「ん?君はもしかして、この時代のコージ・フォレトロスなのか?」

「あ、はい。」

「いつの間に・・・・・」

「地下でみんなと会いました。」

アルカディオスさんの言葉に俺はそう言う。

「何で扉を開いてるの?まだドラゴンは来てないのに。」

ルーシィさんが尋ねる。

「ドラゴンの事を・・・」

「ええ・・・彼女らも事情は知っています。
 ところで、未来から来た2人は、一体どうしたのだ?」

アルカディオスさんは未来の俺とルーシィさんを見てそう言う。

「2人とも怪我を負った。
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