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丈夫よ(笑顔)
それより、貴方達に
この子をお願いしたいのっ」
スッ(モンスターボール)
ミドリ主任はサトシ達に
モンスターボールを差し出した。
サトシ:「これは、、、」
ミドリ主任:「この子は
こないだのシェルダーよっ。
まだ療養中だけど、ここにいたら危険なのっ」
ヒロシ:「危険って?」
ミドリ主任:「この子はシルフの実験台に
されてから、ずっと体調がおかしくて、、。
こないだはサトシ君が助けてくれたから
大丈夫だったけど、あの後また
シルフの社員が来て、この子を殺そうと
したの、、、それも、他のポケモンの技の
実験台としてね、、」
サトシ:「なにっ!!」
ヒロシ:「技の実験台、、、」
ミドリ主任:「上手く誤魔化したから
大丈夫だったけど、誤魔化し続けるのも
時間の問題、、、。そろそろまた、
社員がこの子の様子を聞きにくるわっ。
だから、この子はあたしが他のポケモンの
実験台に使った事にして、貴方達で
匿って欲しいの!」
サトシ:「ミドリ主任、、、」
ミドリ主任:「”使えないと思ったポケモンは
捨てずに最後まで実験台として扱う”それが
シルフのやり方よ、、幸い、
まだ他のポケモン達は無事だけどね、、。
だからお願い!」
サトシ:「それがシルフのやり方、、、くっ!」
サトシは再び拳を握りしめた。
ヒロシ:「、、、わかりました!
このシェルダーは俺たちで預かります!」
サトシ達はシェルダーを受け取った。
ミドリ主任:「ありがとうっ、、、。
あっそれから、これも良かったらっ」
スッ(化石)
サトシ:「これは、、、」
ミドリ主任:「ポケモンの化石よっ、、。
持っていってっ。」
ヒロシ:「でも、大丈夫ですか?」
ミドリ主任:「大丈夫よっ。
他にもあるから、、(笑顔)
それに、シルフの手に渡る前に、
少しでも多くのポケモン達を逃がして
あげたいじゃない?だからお願いっ」
ミドリ主任はさらに、化石を渡した。
サトシ:「、、、わかりましたっ」
アナウンス:「ミドリさん、至急戻りなさい。
さもないと、今日もお仕置きですよ?
大好きなポケモンも一緒にね」
マダツボミ:「ツボ〜」
ミドリ主任:「!?」
アナウンス越しに、マダツボミの声が
聞こえてきた。
サトシ:「今の、、」
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