第一章
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小将棋について
小将棋は将棋の種類の一つで二人で遊ぶボードゲームの一つだよ!ただし色々な事情があってそれで詳しいルールはわからなくなっていて本でしかわからないから広く遊ばれていた時代の詳しくて正しいルールは残っていないんだ。けれどそれでも説明させてもらうね。強引だけれど許してね。
凄くあっさり書くと今現在よく遊ばれている本将棋に酔象っていう駒を加えて持ち駒を使えるルールを省いたものなんだ。じゃあ今から基本的なルールの説明をするね。
将棋盤は縦横九マスずつに区切られていてその上で遊ぶんだ。自分から見て手前の三段を自陣、相手のそれを敵陣と呼ぶのも同じだし遊ぶ人達が交代で駒を一回ずつ動かしていくのも同じだよ。ただもう一回言わせてもらうけれどこの将棋には持ち駒という概念はないからね。
駒は王か玉将、飛車、角行、金将、銀将、桂馬、香車、歩兵の各君ちゃん達に加えてさっき書いた酔象っていう駒があってそれぞれ動きが決まっているんだ。駒の配置はこうなっているよ。
歩歩歩歩歩歩歩歩歩
角 象 飛
香桂銀金王銀銀桂香
この将棋でも敵陣に入れば成ることが出来るけれど歩兵、香車は一番奥の段に辿り着いた時に成ることが出来るんだ。相手の駒を動かす時に動く先に相手の駒があればその駒を取ることが出来るのは他の将棋と同じだからね。
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