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Fate プリズマクロエ お兄ちゃん強奪計画
天使の受胎告知?
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よ、永遠の女子高生なんですっ、すぐに賞味期限が切れる女とは違います」
 アンジェリカの手を取って胸に当てさせ、半脱ぎになって引き寄せて自分から押し倒されて、だいしゅきホールドで足も絡めて逃がさない体制をとる。
「はい、リピートアフタミー」
 激しい演技で、ちょっとゼーゼー言うクロエ。
「わ、分かった。も、申し訳ありませんでしたっ」
 そこで襖がスパーンと開いて、美遊が走って飛び、問答無用でスクリュードロップキックを放って来た。
「おげふうっ」
「ごふうっ」
 回転しながらも、強烈なキックを二人に同時に放った美遊。さらにクロエにはスリーパーホールドを極めて頸動脈を止める。
「ギブギブギブ」
 タップして開放を即すが、美遊は解除してくれず、そのままの姿勢で詰問された。
「クロエ、昨日からみんなに何吹き込んでるの? お兄ちゃんも、凜さんもルヴィアさんも、イリヤもおかしくなってたわ、全部クロエのせいね?」
「ムシャクシャしてやった、今も反省してない」
「反省しなさいっ」
 クロエが締め上げられている間も、アンジェリカはシャドードゲザをしながらセリフの確度や、謝罪から寝技、足で絞めて逃がさないのを座布団相手に格闘、研究していた。
「その償いはこの体で一生掛けても支払います、さあ、使ってください、この体は老化しないんですよ、永遠の女子高生なんですっ」
「そこっ、クロエの言うこと本気にしないっ」
「え?」
 根が真面目なので、何が間違っていたか理解できなかったアンジェリカだった。

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