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ディレイン・ファイス
新都
強敵〜
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その加護をつけることが可能。
それによって人間にはない動きなどを
実現したりできるのだ。

例としては、
種族 サーペント(海属)の場合、
水中呼吸が可能なため、長時間の水中探索を
可能にしたりできる。というところ。


シルハ「夜目が利くだけって...嫌だな。」
レイド「仕方ないよ。後でお互い種族を調べよ?」
シルハ「ふふっ。了解。」

シルハは笑みを浮かべる。
だが、鎌を構える手に力をいれている。
レイドもそれに気づいた。


レイド「シルハ.....?」
シルハ「敵だよ。構えて。」


シルハが鎌をつきだした方向に、
ぐにゃっと曲がった....刃をもつ
剣と丸い盾、ライトシールドを装備した
二足歩行の大きなトカゲが姿を現した。

体色は青緑。すらりとした体つきのわりに
構えはどっしりしている。

レイド「リザードソルジャー....か。」
シルハ「もっとゴツくなかったか?」


     「ガアァッ!」

.......

「ガアガアッ!」 「ガウァァ!」

リザードソルジャーが号令を出すように
短く鳴くと、近くにいたらしい二匹が
追加されてきた。

武器は斧だったりと違いは見えるが、
その体色やレイドたちを睨む目付きは
ほぼ同じ。

レイド「追加ってか。」
シルハ「頼んでないです(泣)」


「アオオオオッ!」

3匹のリザードソルジャーのうちの
一匹がレイドたちに飛びかかる。

レイド「返り討ちだ!」

レイドはリザードソルジャーの
曲剣を交わして斬りかかる。

ガギィン!

ギィン!ガァン!スカッ!

レイドの太刀筋は
リザードソルジャーの盾に阻まれる。
一方でレイドは曲剣を交わしつつ、
手数を稼いでいた。


シルハ「なんで二匹相手にせなあかんねん。
帰りたい.......」

シルハはガトリングを撃ちながら
リザードソルジャーたちと距離をとる。

「ギィィィッ!」

リザードソルジャーの一匹が
盾を前につきだしてもうダッシュしてきた

シルハ「!?あっぶな!」

間一髪避けたが、もう一匹の斧で
背中を掠めた。

シルハ「―――――――っ!」

掠めたとはいえ
金属質の斧が当たったら、痛いだろう

※当たったことないです。はい。


レイド「大丈夫か!?」
シルハ「......っ!不利だな。」

リザードソルジャーは
人間を凌駕する身体能力を持ち合わせて
いる。
それだけでなく反射神経、動体視力などが
人間の水準を上回っている。
それに筋力やスタミナを持ち合わせて
いるのだから、強くて当然である。




「グングニィィィィィ
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