第1章 大筒木リュウグウ降臨
第3話 壊刃サブラク
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撃がきいていなかったのはおそらく能力でしょう。攻撃が当たってはいますが全てやつのエネルギーに変換されているであります。それを証明するのがこのデータ。やつの目はかなり特殊なもののようで攻撃を受けるときこの目の活動が活発になっているであります。ブラックホール形成もこの目が活発になっていることからやつの戦闘は主に目によるものが多いと断言できるであります」
ドミノの説明と渡された資料をみるペルペオルは大体を理解する。
「なるほどねぇ。模擬戦とはいえ、サブラクがあぁも一方的にやられるぐらいだからかなり厄介な能力のようだけどまだ何か隠しているわね。それで、私と同じように額に目があるけどそれはどうなんだい?」
「今のところ反応はありません。紫色の目が強烈すぎてまだなんとも言えませんが今は使えないというところでありますか。」
「そうかい、で、研究の方ははかどっているかい?探耽求究」
ペルペオルは何やら実験を始めた探耽求究に聞くが、返事は返ってこない。
「ま、いいさ。また何かあればくるよ。探耽求究によろしくと伝えておいてくれ」
「了解でありますペルペオル様」
ペルペオルは研究室を後にする。そのころ星黎殿の壊れた箇所はヘカテーにより直された。徒の間では先のサブラクとリュウグウの戦いの話が盛り上がっており、役職者の間でもリュウグウについての話題で盛り上がっていた。そのリュウグウはというと転移したさきで自身のもつ力がうまく使えていないことに疑問をもっていた。
「600年も封印されていたせいかすこしなまっている。このまま力をつけたとしてカグヤには勝てない。少しリハビリが必要か」
そういうとリュウグウはまたもや転移する。その先はフレイムヘイズが密集している地である日本、御崎市である。御崎市では新たな驚異が近づいていた。
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