第1章 大筒木リュウグウ降臨
第3話 壊刃サブラク
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面は全て消失。サブラク殿の姿は見えません。空中にリュウグウ殿だけ残っている状態です」
リュウグウはリベザルの元へ近づいていく。リベザルはリュウグウが近づいてくるとき動けなかった。それはサブラクが感じていたプレッシャーである。リベザルは思う。サブラクはこの中で戦っていたのかと。
「模擬戦は終わりか?」
リュウグウは通信先のペルペオルへ訪ねる。
「あぁ、終わりさ。リベザルが封絶を張っていなかったらこのままの状態になっちまうところだったよ」
「加減はした。では何かあれば呼んでくれ」
リュウグウはそういうと次元転移で星黎殿から消える。取り残されたリベザルはサブラクに声をかける。
「よく無事であったな。サブラク殿」
その視線の先にはサブラクのマントがあり、すぐさまサブラクが現れる
「無事なものか。一歩間違えれば完全に消されていた。俺の力もほとんど残っていない。だが、今は気分がいい」
サブラクはそういうとどこかへと歩いていく。その様子を聞いていた三柱臣は壊れた箇所を修復するため動くのであった。ペルペオルはリュウグウの力の一端を見たことでより笑みを強める。リュウグウとサブラクの戦闘を密かに観察していた探耽求究は先程おきたことへの研究、解析をしていた。
「おぉぉぉぉー、そうかそうかこれはとても素晴らしい発見をしたぞぉぉ、ドォォォォォミノォォォォ」
「はい、教授。これで我らのこの研究も完成であります。さらにさらにグレードアップも可能ですよ教授」
「ふふふふ、まぁーさか、この研究があっというまに完成しちゃうなんて次の研究にもうつれるというもの。そぉぉぉぉれにーリュウグウの先の戦闘での技を応用しー、スーパーエクセレント28693号をグレードアップー、ここにーためにためた存在の力をそそぎこみー、ドォォォォォミノォォォォ点火するのでーす」
「了解であります教授」
探耽求究のいる研究室ではなにやら怪しい実験がこのように繰り返されていた。そこにペルペオルが入ってくる。こんどはすぐに気づいたのか作業をいったんとめる。
「何のようですか?ペルペオル」
ペルペオルは笑みを浮かべながら何を今さらと手を出す
「もうとっくに解析したんだろう?」
探耽求究は完成させた資料をペルペオルに渡し説明する。
「ドォォォォォミノォォォォ説明お願いしますよー」
「はいであります。大筒木リュウグウの主に使う力は存在の力ではなく、体内に内包している別のエネルギーであります。そのエネルギーは脳からの伝達信号によって活発になってることから精神的なエネルギーであるとつまり精神エネルギーであります。さらにさらに自然に存在するエネルギーと存在の力を合わせて能力を発動しているであります。先程のサブラクの攻
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