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この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)
31ドラゴン兄弟との対戦
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れいに食ったので、カズマもこの子とはもうチューしたくなくなった。
「カズマ様〜、好き嫌いはいけませんよ〜、虫はタンパク質が豊富なんです〜」
「はは、面白い奴だ」
 女の勘で大体人間だとバレて、男女の仲なのもバレていたロリ女王様やダクネスも同席を許され、サッキュバス親衛隊は別室で食べられる物を出されていた。
 ロリ女王様は魔族少女に掴みかかったりしなかったので「あぁ?」と言われて契約の魔方陣まで無効化され「ぴいっ」と鳴かされて吹っ飛ばされるような事もなかった。
「そなた出身はどこだ?」
「アクセルの街近くの農家です」
 魔族少女とロリ女王様は、心の闇が似ていたのか何故か気が合い、「人間世界の」王族貴族を倒して革命を起こすのにも賛成してもらった。
「さあ、許可も出ましたから革命ですよ、革命。ウフフフフフ」
 翌日からのカズマ君の予定は、ドラゴンファミリーに敵対している幹部の屋敷を、地平線の彼方から砲撃して叩き潰すのと、人間領に近付く予定があれば、王宮、貴族の屋敷を襲撃して封建社会を労働者プロレタリアートの鉄の槌と鎌で粉砕、民衆にも立ち上がって武装蜂起するように呼びかけ檄文を発し、領主や代官を高い所に吊るすようアジる作業になった。
 大体、国家反逆罪とか共謀罪と不敬罪と騒乱罪と国家転覆の計画で数え役満、死刑以上の極刑決定であった。、
「カズマ様はあの「椅子」に命じて、王位継承権36位を継ぎますから、次はカズマ様が王になるんですよ〜」
 どっかのUKみたいに、キングダムを名乗っておきながら一回王様を革命で断頭台に送り、英語も喋れない王位継承権下位のお爺さんをドイツから連れて来て王様にして、その末裔のほとんど血が繋がっていない現女王なので、エリザベス二世とか名乗るのは大体間違ってる、ブラッディメアリーさんに呪われたような国と同じように、上位35人全員ぶっ殺してカズマきゅんを無理やり王位に着けるつもりらしい。
「ハ?」
 いつの間にか、大貴族の養子(ロリ女王様)と縁組させられ、家督を継ぐのに決定されていたカズマは、そんなの初耳だったのでロリ女王様のやりたい放題になっている現状にも恐怖した。
「カズマ様はうちの「椅子」の家督も継ぐんですよ」
「ヒ?」
 大商人の息子とかもSATSUGAIして、家督を継がせるのに決定しているらしく、栗毛の女王様にも悪魔の笑顔で微笑まれた。
「カズマさんはもう、サッキュバスの王様なんです」
「フ?」
 一応張り合う新人サッキュバスちゃんだが、キャラと性格が弱すぎて、キッッッイ連中には叶わなかった。
「ダスティネス家も継ぐ予定だ」
「ヘ?」
 家族には反対されているが、サッキュバス王にまで出世すれば文句はないだろうと思うダクネス。
 好みの男である、定職にも就かないで毎日ブラブラして、冒険者などと
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