新都
新たな地へ
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レイドたちは100柱を破壊するために、
ELSYAをでて新たな地へ赴くことにした。
外に出ると、やはり変わらぬ住宅街。
そんな草原みたいなところな訳がなかった。
レイド「第1の柱か....。」
シルハ「ここで詰んだらおわりだな。」
ムラク「レベリングや強化は怠るな!」
各々が自分の心情を口に出しながら
モンスターを探しているようだ。
「いやぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「シャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカ!!」
レイドたちがみると、
20代の女性が、やけに大きい蜘蛛に
追いかけられていた。
その蜘蛛の脚は30本ほど。
横にぺか〜と平たいが、
それでも人間の肩まである。
れっきとしたモンスターだ。
レイド「シルハ!いけるか!」
シルハ「オーケー!決めるよ!」
ガガガガガガガガガガガガ!!
シルハはガトリングガンを
蜘蛛に照射する。
ガトリングのような武器は一発の威力が
アホみたいに低い。そのため手数で勝負
するのがセオリー。
蜘蛛は逃げ出した。
「ありがとうございました!」
シルハ「気にしなくていいよ。」
ムラク「隠れた方がいいんじゃね?」
その声で女性は隅の方に隠れることとした。
ELSYAでは、ギルドを設けて
討伐隊とやらをつくっているらしい。
複数人で100柱攻略を目指す。
まあ基本だ。
レイドたちはギルドに所属してない。
縛りが嫌なのだ。
100柱の場所は
端末にて確認できるため、
いつでも狩りに行けるのだ。
誰かがやればそれは時間短縮になる。
まぁ獲物を先に狩られたっ!って
クレーム入れてくる連中もいるがな。
レイド「討伐隊....頼るかもねぇ....」
シルハ「......。」
U市 ドームタワー前
ELSYAを離れてあるほどの時間がたった頃
有名人がライブなどを行うドーム前に
到着した。
レイド「100柱のひとつがここにある。」
シルハ「下見に来たのか?」
レイドがシルハの問いに頷き、
ドームタワーへ入っていく。
レイド「ところで、ムラクは?」
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