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ディレイン・ファイス
開幕
クレセント〜盾は殴るもの
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って3人は逃げ出した。
そのチェーンソー機器も追いかける。

レイドは持っている銃で牽制するが、
弾かれている。

レイド「畜生めぇ!」
シルハ「.......っはぁっ!」
ムラク「その銃借りるぞ!」

ムラクはレイドから借りた銃で
タイヤを撃つ。するとそのタイヤは
外れた。

ムラク「よしきた!」
レイド「ナイスぅ!」

「ギャリッ!ウウウウウウン........」

シルハ「危ない!」

シルハはムラク、
レイドの二人を押し退ける。
レイド「なにすんだおめ.....エ...」

シルハ「....っ!!」

シルハの左肩は切断こそされなかったものの、
出血している。
なぜここまでリアルなんだと
突っ込みを入れたい。

そしてシルハは怪我をした左肩を押さえ
動けなくなってしまった。

ムラク「貴様ぁ!」

ムラクは盾で本体を殴り付ける。
効果はほぼないが。

レイドは青光黒刀のスイッチを押す。


ブウウウウン......

その先端が青く輝く。

レイド「お前は絶対許さない。」

ドスの効いた声で呟くと、
現実世界ではあり得ないスピードで
走る。

レイド「ファントム・スラッシュ。」

ズバッ!!!ギュウウウウン!

青光黒刀の青い刃は機械を
一刀両断した。
そのスピード、威力は現実では
測れようのないものだった。

「.........ガタッ..ガッシャン??」

ムラク「すげぇ。」
シルハ「......」

レイド「おっと。電池切れだ。」


3人は様々な感情を抱いてELSYAへ
向かうこととなる。
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