暁 〜小説投稿サイト〜
世界をめぐる、銀白の翼
第二章 Lost Heros
銀白VS破壊者
[6/6]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話

ドンドン!!とそのキバーラに向け、銃弾を撃ち込む蒔風。
その体が光となって、彼女もまた、カードへと消える。



そうして、塀に飛び乗って跳躍する蒔風。



彼の姿が、夜の街へと消えていく。







------------------------------------------------------------






「チクショウ!!!!士だけじゃなく、夏海ちゃんまで・・・・・!!!!」

「だが・・・・増援は来てくれたみたいだよ」




変身を解いた海東とユウスケ、衛宮邸で待機していると、そこにデンライナーが走り込んできて中から理樹と電王メンバー、泉戸裕理とましろ、更には応龍と鵺が出てきた。



「大丈夫!?」

「オレらは・・・でも、士と夏海ちゃんが!!!」

「舜は?」

「逃げたよ。でも、怪我は負わせた」


質問する理樹に、簡単にだが説明する二人。


と、そこで理樹が翼を広げ、何かの機器を取り出してそのモニターを見る。




「それは?」

「あれは翼人の力の波長を測る装置。それをああやれば、探知することもできる」



ユウスケの質問に、裕理が代わりに応える。
理樹は何かに集中しているようで、そのモニターを見続けている。



「・・・・・・・どうやら、ここ以外で翼人の力は使ってないみたいだね」

「怪我は負わせたんだろ?じゃあまだ近くにいるかもしんねぇ!!」

「そうやな。見つけ出して、一発シメたろ!!!」


「うん。ここに来るまでに、冬木市を取り囲むように鵺が結界を張ってくれたから、この街からは出れないはず。追おう」



そう言って、理樹が機器のモニターの映像をみんなに送り、リンクさせる。
全員の手元辺りに、モニターが浮いて街の地図とが映し出された。





「今ここで、終わらせる。もうこれ以上は、やらせない!!!」








to be continued

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ