第二章 Lost Heros
銀白VS破壊者
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ドンドン!!とそのキバーラに向け、銃弾を撃ち込む蒔風。
その体が光となって、彼女もまた、カードへと消える。
そうして、塀に飛び乗って跳躍する蒔風。
彼の姿が、夜の街へと消えていく。
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「チクショウ!!!!士だけじゃなく、夏海ちゃんまで・・・・・!!!!」
「だが・・・・増援は来てくれたみたいだよ」
変身を解いた海東とユウスケ、衛宮邸で待機していると、そこにデンライナーが走り込んできて中から理樹と電王メンバー、泉戸裕理とましろ、更には応龍と鵺が出てきた。
「大丈夫!?」
「オレらは・・・でも、士と夏海ちゃんが!!!」
「舜は?」
「逃げたよ。でも、怪我は負わせた」
質問する理樹に、簡単にだが説明する二人。
と、そこで理樹が翼を広げ、何かの機器を取り出してそのモニターを見る。
「それは?」
「あれは翼人の力の波長を測る装置。それをああやれば、探知することもできる」
ユウスケの質問に、裕理が代わりに応える。
理樹は何かに集中しているようで、そのモニターを見続けている。
「・・・・・・・どうやら、ここ以外で翼人の力は使ってないみたいだね」
「怪我は負わせたんだろ?じゃあまだ近くにいるかもしんねぇ!!」
「そうやな。見つけ出して、一発シメたろ!!!」
「うん。ここに来るまでに、冬木市を取り囲むように鵺が結界を張ってくれたから、この街からは出れないはず。追おう」
そう言って、理樹が機器のモニターの映像をみんなに送り、リンクさせる。
全員の手元辺りに、モニターが浮いて街の地図とが映し出された。
「今ここで、終わらせる。もうこれ以上は、やらせない!!!」
to be continued
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