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姦物語(ヤリモノガタリ)
07神原駿河
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 この人は臥煙さんの母親では無く父方のおばあさんのようだ。ちょっと破天荒な母方と違い、その様子を楽しそうに見る真面目な家系なのか、破天荒すぎる孫の行動も目を細めて見てくれる。
 神原が17として、お母さんが24ぐらいで産んだ子だとする、足すと41、臥煙さんがそのお姉さんなので2…
「ピロロロロロ」
 メールの着信が鳴って、差出人も文面も読めない、文字化けと言うか正体不明の言語で何か送られてきた。
 多分、41に2を足し算したり、「私の年齢を計算すれば殺す」、という警告だろう。
 僕は急に五歳ぐらいに戻り、足し算が出来ない知能に退化した。
 41に2を足す計算はできなかったが、24は足せたので65歳か、昔なので20歳で産んだとして61、お婆さんは外見からもそのぐらいだろう。
 臥煙さんの年齢はナイショの秘密で禁則事項で「君には知る権利がない(カリーニン少佐)」で「マリエ、最優先事項よっ」なので「誰かが私を呼んでいる〜(うつみ宮土理)なのだ。
「さあ、火憐ちゃん、脱いで脱いで」
「ヤダ神原さん、兄ちゃんが見てる」
 そこは「上がって上がって」だと思うが、もう待てないのかデッカイ乳を揉みながら、ジャージを脱がせて入室させようとしている。
 神原の部屋は、この間片付けに来たばかりだが、数日でゴミ屋敷へと変貌していた。
 テレビ的に絵面が汚いので、赤い本で表現されていたが、ミネラルウォーターのボトルとかプロテインの袋とかエネルギー飲料の缶、菓子類の袋とか飲みかけのジュースとかコンビニ袋とかエロ雑誌とか、まんま男の部屋だ。
 僕が我慢できずに片付けに来た時にはいつも小蝿が湧いている。
 真ん中に鰻の寝床のように布団があって、そこに火憐ちゃんを押し倒して早速おっぱじめている神原だが、僕と月火ちゃんは簡単に部屋の片付けをした。
「あっ、神原さん、あたし汗臭いから先にシャワーを」
「何言ってるんだ、若い女の子の汗の匂いは一番の香水なんだよ」
 オッサンだ。ジジイみたいに「早う汗をかけ、さあ、もっと汗の匂いを出さんか」と言っている変態オヤジに妹をネトラレする僕。
 まあ女同士はノーカンだと思っているので、エロゲーマー的に「浮気だ!」と言って円盤割ったりしない。
「ああ、この脇の下の匂い、最高だよ」
「ひいっ」
 早速上半身マッパにひん剥かれてる火憐ちゃん。変態オヤジに脇の下までクンカクンカされて舐められている。
 乳は揉みまくられて、何度もこっっっっっっってりしたディープキスをされ、顔と言わず首と言わず舐め回され、白目剥き始めて正体を無くしかけてる妹。
 他人のセックス、と言っても片方肉親な訳だが、目の前でメス同士の交尾を見せられるのは始めてなので興奮した。それも神原なので動物の交尾だ。
「に、兄ひゃん」
「んん〜? お兄さ
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