開幕
アグロフェイト....異変
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この街にはショッピングモールがある。
逆の街は大きいわりにこれといった
ものは存在しないから間違いないだろう。
ショッピングモール6F
かなり大きいショッピングモールだ。
エスカレーターがあって助かった。
そしてそこの販売コーナーには、
デジタル粒子の漂う箱が複数置いてあり、
?「....」
そのうちのひとつをもった人がいた。
その人は黒いフードを着ていて、
素性が知れない。
箱を開けたようすはないようだ。
零呶「開けないのか?」
?「......」
ビーッ!
ファイルを入力してください!
?「!?」
零呶「あっ!?」
警告が流れた。
それと同時にその人は零呶に箱を
投げた!
零呶はそれをキャッチして、
箱を確認する。
零呶「どれどれ....名前、
種族....使用武器......」
?「.........」
フードの人もそれをじっと見る。
零呶「チュートリアル....だな。」
?「コクン。」
零呶は苦笑いしながら入力する。
登録完了しました。
パカッ
中に入ってたのは、メカニカルな剣と、
銃だった。
剣は太刀に近い感じで、色は黒。
柄にあるスイッチを押すと刃の先が
青く光る。どうやらこれで切り裂くようだ。
武器テクスチャ名 青光黒刀。
そのまんまだな。
DIREINは自然系のオンラインだったのに
対してこちらは機械メインとなってるらしい
銃は拳銃。マグナム.....ではないな。
使えねぇ。対人戦をするわけでも
あるまいし。
そして零呶は種族選択をも済ませ、
青光黒刀をカチャカチャ弄くり回して
いた。
途中出会ったフードの人も着々と
チュートリアルをこなす。
その人が手に取ったのは
サイズ。鋭鎌だ。
それは刃柄が反り返り、とても重量が
感じられる。全体の色は黒。
黒いフードとあってかとてもマッチ
している。
零呶「終わったみたいだな。」
?「........コクン。」
そして二人はチュートリアルボックス
から携帯端末を取り出す。
零呶「ユーザー名くらい見てもいいよな」
?「.......勿論。」
互いに了承しあって端末より
ユーザー名をみせあう。
零呶「俺はレイドだ。」
?「ユーザー名はシルハ。」
シルハはフードをとって
素顔をさらす。
その髪は艶やかな白であり、
晒された瞳は鋭い真紅だった。
死神、といわれても遜色ない。
そんな少女だった。
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