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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Eipic24-C列車砲ディアボロス攻略戦〜Scylla 1〜
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がら、少しずつ地上に居るデルタの元へと降下。アイツは空気砲を撃つのやめて、あたしの迎撃のために“ケラウノス”の柄を両手で握って構えた。

(ショックブレイカー。名前通りのスキルだとすりゃ、衝撃波を対象に打ち込んでダメージを与えるもんだろう)

ハンマー自体にも重量っつう攻撃力があるが、問題はやっぱりスキルだ。どっちにしろ直撃だけは避けねぇとな。デルタは“ケラウノス”を頭上に掲げて、「どっせい!」地面に向けて振り降ろした。打撃点から発生した衝撃波が周囲を走ったのが見て判った。アイツの周囲の地面に四方八方に亀裂が入ると岩盤が一気に捲り上がって、「うお!?」そんなデケェ岩盤があたしの方に倒れ込んできた。

――ギガントハンマー――

岩盤を“アイゼン”でぶっ叩いて破砕する。細けぇ石礫や砂塵があたしの周囲を覆い隠す中、砂塵の壁の向こうから“ケラウノス”を振りかぶったデルタが突撃して来た。けど「目がぁ〜!」どっかのグラサン大佐みたいなことを言って、眉間にしわが出来るほどに目をギュッと瞑ってる。

「危ねぇな、おい! 目を瞑ってぶん回すんじゃねぇよ!」

振り回した勢いのまま旋回して遠心力を加えた“アイゼン”を、ちょうど目の前を上から下へ通り過ぎてった“ケラウノス”の側面に打ち込んだ。

「ひゃ!?」

ガキィーン!と甲高い金属音を響かせて、“ケラウノス”を持ったデルタを吹っ飛ばす。これで打ち止めじゃねぇぞ。デルタを追って飛び、振り上げた“アイゼン”を「せいっ!」直下に居るアイツに振り降ろす。

「きゃんっ!?」

地面にめり込むデルタに「悪ぃな。もう1発打ち込むぞ」そう伝えて、その場で前転してもう一度“アイゼン”を打ち込んだ。周囲に砂塵や大小の岩石を撒き散らして出来たクレーターの底で、アイツは大の字で倒れてた。

「さて。・・・どうだ? まだやるか、デルタ?」

「くぬぬ・・・。もちろんなのさ!」

“ケラウノス”を支えにして立ち上がったデルタ。その銀の瞳はギラリと輝きを増しているが、ポニーテールにしてたオレンジ色の長髪は解けて風に靡いて、着てたベストとブラウスは完全に破けてるから、白い肌と黄色いブラジャーを晒してボロボロだ。

「つうか、なんか着ろ! あたし1人でおんなじ女だからって、上半身がブラだけって!」

「別に恥ずかしくなんてないし。それに服なんてただの飾りだもん!」

デルタが10mほどの高度まで跳び上がって、高速で前転しながら落下して来た。“ケラウノス”のヘッドに赤く輝くエネルギーが付加されてるところを見ると、これまでとはまた違うガチの攻撃って考えるのが妥当だ。余裕を持って飛び上がりながら後退。その直後にデルタは、ヘッドの尖った方を地面に打ち込んだ。

「わっしょーい!」

――イラ
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