陽だまりのダークナイト
教会トリオと買い物
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も同じような注文があったからそこへ向かう」
そう言って切るとスマホに送られた画像があったので開く。ゼノヴィアはホームベーカリーの大きな荷物を楽々と持ち歩きながら、俺に付いて来る教会トリオ。コスプレ用ならとスマホをバッグへ入れてから頭の中にある店へ行くとする。コスプレ商品がある品は、アキバだとここしか無いが俺もやるんでね。
「一誠、今度は何を買いに行くんだ?」
「人間界本家に居る桜花達と朱乃と朱璃さんにコスプレ衣装をな。先程電話で追加注文されてね」
「コスプレ?桜花さん達なら何となく分かりますが、朱乃さんとお母さんですか。最近コスプレに凝っているんですね」
「なるほどね。だからさっき電話が鳴り響いたのか」
アーシアが唸ってたが、朱乃は朱璃さんの娘で二人にとって同じ眷属悪魔の先輩だ。朱璃さん同様黒髪艶々な大和撫子で、スリーサイズも見事としか言えない程のボンキュボンだ。魅惑的ボディで姫島家に行って、泊まる時だと必ず夜這いして来る時があった。姫島夫婦公認で処女を貰ってるんで、人間界本家に居る女性隊員達と共にコスプレした事がある。コスプレ界では有名になってしまう程に。
「ま、またエッチなコスプレ衣装ではないでしょうか?姫島家のクローゼットには、肌の露出が多い衣装が多かったですし」
「朱璃さん公認だから大丈夫だろう。俺やイリナもコスプレ会場に行っては、趣味の一つとして練り歩いたりレイヤー仲間と楽しんでる」
「アーシアさんは朱乃さんの家でホームステイしてるから、クローゼットを見せてもらったのね。それだったら人間界本家にあるクローゼットには沢山の衣装があるわ」
「ま、コスプレ衣装で落とされる心配してないからな」
しばらく道を進んでいるとイリナはスマホで地図見ながら案内されて、二人共付いて来るから有難いけどな。入店と同時に店長が出迎えてくれて何時も通り接して来るが、入って圧倒されてた二人であちこちにある物珍しい衣装が飾ってあった。シスターもあれば学生服もあり、俺は店長に見せると奥へ行くがイリナ達は二人と一緒に待機。桜花達のスリーサイズを熟知してるんで。
「一誠君は奥に行ってしまったけど、ゼノヴィア達は何か興味があれば試着も出来そうだよ」
「なら私はこれを試着してみようかな。ゲームに登場する女戦士が身に着けてるらしい」
ゼノヴィアはビキニ風のライトアーマーを手にして、そのまま試着室へ行ってしまった。隠す面積がほぼ無い衣装で下のパンツも際どい角度、ああ言うのは大型イベントと言うより個人撮影会とかでやるもんね。最近のコスプレ衣装は材質から全て自作してしまう人も居るようで、一誠君達もほとんど自作だった気がする。
「これはこれで戦闘には持ってこいか」
「でもそれはあくまでコスプレを楽しむから
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