暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
陽だまりのダークナイト
教会トリオと買い物
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するか小遣いを貯めて買うか。

二人共、悪魔稼業の給金は女子高生の小遣い一ヶ月分だから財布と相談中。イリナも一見同じだが、こちら側に住んでいるからカードを持たせている。俺もイリナも財布内に諭吉さんが十枚持っていて、クレジット機能とSuica機能の一体型のキャッシュカードを持たせているが俺のみブラックな。

「・・・・こ、この間、新しいお洋服と少女コミックを数冊纏めて買ってしまいましたし、何よりそこまでお金は持っていなくて・・・・」

「私もつい最近、トレーニング用のグッズ一式を購入したばかりだ・・・・むぅ」

「それなら私が買ってあげるから貸して」

「い、いいのかイリナ。これ高いぞ」

「私もゼノヴィアみたいに稼業してるけど、一誠君と住んでるならクレジット使ってもいいと言われてるの。これは高い物かもしれないけど、私や一誠君なら普通に買えるし行く約束の時に言ってたよね。二人が欲しい物があれば、ついでに買ってあげると」

そう言ったイリナは俺にアイコンタクトさせたので、無言のまま頷く事でそのまま箱を持ったイリナ。天界の新グッズを実費で購入したらしいが、俺と一緒に買い物する時は経費で落ちるから問題無し。部屋に飾る小物をいくつか買いに行った事だし、天使専用クレジットカード持っていたらしいが。

「イリナ、ついでにホームベーカリーの材料費もな」

「それが無いと出来ないわよね、一誠君取って来てくれる?」

「兵藤様、材料はこちらでございます」

「おう分かった。材料無いと出来ないもんな〜」

と言って店員と一緒に材料を持ってきて一緒にレジで払うイリナ。買ってあげたのをゼノヴィアに持たせたが、二人共涙流しながら慈悲深く祈ろうとしていた。なのでハリセンで軽く叩いてやった、全くコイツらと来ると。これで迷える子羊が救えるらしいが、俺らだと纏めてお買い上げするだろう。

「さて、次はと。お前らはぐれるなよ」

「次はどこへ行くのかしら?」

「「はーい」」

と言いながら俺に付いて来る三人。今度はアニメ関連店へ行くが、エレベーターで一気に向かい円盤コーナーへと行く。俺を見た店員は、わざわざCDリストを持ってきてくれた。大量に買うのか、最近のからちょい昔のまでのリストを端末に纏めていた。

常連さんであるが、一般客も居るのでレジから離れた場所にて前金払った予約カードを店員に渡す。同じCDもあるが、シングルやアルバムとサウンドトラック。そして買うリスト共に揃った事で、ポイントカードを出してカードでの支払い。

「領収書はいつものアレにしといてくれ」

「分かりました。アレですね」

「アレって何ですか?」

「余り大きな声では言えないけど、国連軍宛てによ。一誠君らの部下宛てと言う事を理解してるし、
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