陽だまりのダークナイト
教会トリオと買い物
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さんと同じリアクションするかも』
『もっと凄いのは渋谷辺りかもしれん』
「さてと、好きな痛車もあったしお前ら行くぞ〜♪」
念話しながら俺らは行く気満々な態度を持ち、イリナ達を引き連れていくが小さな頃まで日本に居てイギリスへ引っ越した。聖なる仕事をやっている間、日本も成長して周囲を歩く人々を見て真剣な面持ちをするゼノヴィア。
緊張感持つなと言う意味でハリセン叩きだが、ここはあくまでサブカルチャーの聖地と言える場所に過ぎん。いつも通りにしろと。祈りを捧げようとした二人に注意された事で、変な奴らにだけは思わせたくない。
「まずは何を買いに行くんですか?一誠さん」
「まずは電気屋に向かうからあそこに行く」
「ヨドバシカメラね、駒王町にある建物よりもデカいわ」
そう言って電気街の風景の溶け込むようにして付いて来る。ヨドバシカメラに到着後、必要な品がある階数まで一気に行く。ケーブルや工具箱などを買い、店の中をぐるりと一周した。最上階にある喫茶店にて休憩中だ。
「・・・・こ、これが経済大国日本の電気屋か」
「これでも序の口だよゼノヴィア。余り驚く暇があればいいんだけど」
二人共、ヨドバシカメラの未知なる風景に驚愕し絶句してる。頭がぐるぐると回っているアーシアは、口々にヨドバシカメラの歌を歌ってた。大きな薄型テレビが沢山並んでいてオーディオ機器から音が鳴っていて、俺らが持っている小型デジタルカメラとウチが持っている高機能洗濯機。煌びやかな照明装置、目にする物全て別世界に見えたそうだ。
「やはり社会勉強の為、もう少し早く連れてきた方が良かったかな?」
「うーん。でもあの時は旧魔王派との戦いだったし、二人とここに来るならリアスさんから許可が必要だと思うよ〜」
「まあな。イリナが来る前にでも連れてくるべきだった。あの時なら暇だから連れて来れたのかもしれん」
「私もだけど、こう言う風景は普通の人にとって当たり前な感じだし。慣れてくれないと一誠君や私が困るけど、人間界本家に置いてある家電のほとんどがここで買ったんだったけ?」
俺とイリナが普通に喋っていたとしても疲れ切っていたのは、早めに慣れさせるべきだったと後悔した。とりあえず買うブツは買ったし、新たな洗濯機に大型冷蔵庫とオーディオ機器等々。アーシア達幼い頃から教会で育成されていたと聞いていたが、恐らく教会にあった家電はどれも古いタイプの代物。アナログとも言うし、俺らのとこだとデジタル満載とも言える。
「世界中から秋葉原目当てで旅行客が集まってたけど、まだ一店舗しか行ってないんだけどね」
「まーるい緑の山手線 真ん中通るは中央線 新宿西口駅前と 秋葉のヨドバシカメラ・・・・」
「アーシア、しっかりしろ!まだ初戦だぞ!いき
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