暁 〜小説投稿サイト〜
吸血姫はアホ可愛い!・ω・`)
17話「ロリに100億円を貢いだが、俺はロリコンではないB〜これが金バッジ冒険者の実力だ〜」
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どい場所になると小さい娘を嬲り殺しにする店もあるそうだ……どう考えても、億円単位の料金が必要な内容だから、利用する奴なんて居ないと思うのだが……悪徳都市は何でも商売にするからな。そういう都市伝説みたいな店が存在しているかもしれない……。

「ロリ娘は最高だなっ!特にロリなエルフ娘とか良いな!俺よりも年齢が上なのに胸が貧相で小さくて、お兄ちゃんって猫撫で声で呼んでくれるから最高だな!うん!」

この発言をしているロリコン成金は、どう見ても酒を飲みすぎて泥酔している。足はゾンビのような千鳥足。フラフラと落ち着かず、誰かが見てないと路上で寝て大変な事になりそうだ。

「今日も超高級焼酎はおう?を3リットルほど飲んでしまったんだな!貧乳エルフ娘のアララたんが注いでくれる焼酎は最高に美味くて……トイレに行きたくなったんだな!うん!」

……ロリコン成金は、言っている事がむちゃくちゃだ。酔っぱらいは酔っている最中、自分で何を言っているのか分からない連中なだけに、構うだけ無駄である。
しかし、三流すぎる不良少年はロリコン成金を焚きつけて、俺と戦わせようとしていた。

「兄貴は凄いんだぜ!圧倒的な魔力で魔物どもをぶっ殺して金バッジを獲得した天才なんだ!こう見えても17歳で俺より年下!」

「老けすぎだろ!?40代のオッサンだと思ったぞ!?」俺はツッコミを入れてしまった。

「へへへへっ!銅バッジっ!後悔しても遅いぜ!兄貴の最強の魔力でボコボコにして、隣の小さい銀髪ロリ娘を可愛がってやるよ!ベッドの上でな!兄貴は小さい娘が大好きなんだよぉー!」

なんて事だ。こんなにも可愛い白真珠を汚すだと?いや、それ以前にベッドに連れ込む事に成功しても、お前ら返り討ちにあって、二度と女を抱けない体になるだけだと忠告した方が良いのだろうか……?

「おおっ!こんな所にトイレがっ!」

ロリコン成金が、近くの街路樹にションベンを開始した。白真珠が不思議そうに首を傾げて考え事をしている。不良少年は頼りにしていたロリコン成金の駄目っぷりに焦っている。

「兄貴!?それはトイレじゃないっス!マンションの街路樹だからっ!酔っ払ったら駄目ですよ!」

「俺は酔ってねぇよぉー!ここはトイレだろー!」

「いや、酔っている人が言うセリフですって!マンションの奴らに俺が怒られるでしょうが!」

「宴会場はここか?いや、二次会だっけ?酒持ってこーい!ロリ娘をもってこーい!アララたんっー!好きだぁー!結婚してくれぇー!小さい胸より大きい胸の方が好きだけど、毎日もんでいたら大きくなるはずだぁー!」

「兄貴ー!?お願いだから正気に戻ってくれぇー!」

「道路はゴミ箱だろぉー!分かっているぞぉー!えれえれ〜」

「うわぁ!?ゲロを吐きやがった!?」
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