暁 〜小説投稿サイト〜
吸血姫はアホ可愛い!・ω・`)
16話「ロリに100億円を貢いだが、俺はロリコンではないA〜ロリに真珠〜」
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そうだ、忘れていた。これは偉大な近江商人が言っていたセリフなのだが――『どれだけ儲けたか自慢するのは死亡フラグ、だから黙れカトンボがっ!』
意味は……人はお金でコロコロと心を変える生き物であり、儲けたと分かると、他の連中に嫉妬とか色んな感情を植え付けてトラブルを増やしてしまうという意味なのだ。
白真珠のような幼い娘に、大金の話をしてしまうのは失敗だったかもしれない。目をキラキラと輝かせて、俺を熱っぽい視線で見つめてくる。

「お師様っ!一生のお願いがあります!」

「……な、なんだ?」

「僕をセレブにしてください!」

「せめて、もう少し育ってからにしろ!?セレブの意味がわかっているのか!?現状だと、ただの借金小娘だぞ!?」

「セレブってどんな意味なのかわかりませんけど、金持ちの女って意味ですよね!たぶんっ!」

うむむ……白真珠は目に入れたくなるくらいに可愛い娘だ。だが残念な事に俺はロリコンではないのだ。どれだけ胸が大きくてエロ可愛いロリ娘だろうと、俺の鋼鉄の意思は揺るがない。
昨日出会ったエルフ娘のようなダイナマイト・エロエロボディーでもない限り、俺の性欲が暴走してロリの荒野を駆け巡る事はないのだ。

「お買い上げありがとうなんだねー。その剣の名前は『魔氷剣』って言うんだけど大事にして欲しいだよーわかるねー?」

〜〜〜〜〜〜

早速、武器屋の着替えコーナーで白真珠は黒いドレスを着用した。黒とは高貴な色と言われているが、確かにそうだ。
白真珠のように妖精みたいに可憐な娘が着ると、良家ですくすくと育てられたお嬢様のように見えてくる。
スカートの丈が長いおかげで縞々パンティーが、他の男たちに見られる心配がない事も大きな利点だ。青と白の縞々が織り成す奇跡パンティーを見て良いのは、俺だけで良い。そう思える。

「これ空気みたいに軽いですよ!まるで裸の王様になったような気分です!全裸の時みたいにスースーして防寒性能がきっとゼロです!」

白真珠が一回転する。長いスカートがフワリッと舞っていた……はて?風の抵抗を受けないドレスだと聞いたのだが、なぜ舞っているのだろうか?魔族と似たような素材で出来ているなら……これは魂だけの存在に近い代物なのだろう。物理攻撃完全無効すぎる代物なはずだ。
……ああ、そうか。人間の身体には魂があり、白真珠の魂の動きに合わせて、スカートがヒラヒラして可愛く動いているのか。
それにしても、この長いスカートがフワリッと動く様に感動すら覚える。かつてのイギリスでメイドさんに手を出しまくった金持ちがたくさんいるそうだが、その気持ちが理解できたぞ。うむ。
ロリコンではないが……目の前にいる銀髪ロリ娘が犯罪的なくらい可愛いって事は認めてやろうと思う。

「お師様っ!どうですか?」


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