15話「ロリに100億円を貢いだが、俺はロリコンではない@〜バッチ差別問題〜」
[1/4]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
何度も言っていてクドいようだが――幼い娘は守備範囲外なのだ。
胸が豊満で、性格が素直で、とっても可愛い白真珠と風呂に入ってもエッチィ事を全くしなかった事がその証明だ。色んな女に手を出して当たり前の悪徳都市において、俺みたいな純情派は希少価値があるに違いない。
……しかし、なぜか脳内にはっきりと、白真珠の着替えシーンが焼きついて離れない。
それは脱衣所でのことだ。風呂から上がった美しい銀髪美少女が俺の前で着替えをやってくれたのである。
俺は目を瞑ってみないように努めようと思ったが、それだと先ほどのように白真珠に疑われてしまうから、仕方なく銀髪ロリ娘の着替えとやらを拝見してしまったのだ、うむ。
その時、奇跡的なシーンが舞い降りた……つまり、薄い青と白で構成された縞々パンティー。横の縞々模様が女性を魅力的に見せる奇跡の下着さん。このパンティーを得るために刑務所に入る男もいるほどに、男の人生を迷わせてきた小さな布切れ。
青と白の模様が交互に織り成す縞々パンティーのインパクトは絶大だった。
考えてもらいたい。とっても素直で身持ちが硬い美しいロリ娘が履くのである。
まるで――青色が晴天の空を表し、白色は自由に流れる雲に見えた。自由に生きたいという人間の想いが縞々パンティーが溢れ飛び出てきて、俺は目の瞬きを忘れてしまったのだ。
1万円ショップの店主は縞々パンティーは、青春パンティーだと語ったが……確かにそうだった。
しかも、ピンク色のリボンが縞々パンティーの上部にあり、全体の可愛らしさまで彩っているという徹底ぶりである。
あの芸術的で、扇情的で、純情な印象を与え、俺に元気を与えてくれるパンティーを白真珠が履いている。そう思うだけで……心の中がモヤモヤするのだ。
隣の女の子が、どんなパンティーを履いているのか知っている。その圧倒的な優越感。世界を征服したかのような充実。
今とっても良い青春を過ごせているという気分になれて不思議である。
白いセーラー服を着た、美しい銀髪ロリの隠されていて他人に見せない一面。
スカートの中に隠された理想郷。青と白の縞々の素晴らしい美しさ。
それを知っているだけで、他の男どもより上位の存在になれた気がするのだ。
……うむむ、白真珠はやはり魔性のロリかもしれない……。
ロリコンじゃない俺の心が、目の前の美しい娘に靡いているのだ。
背丈は小さく、胸が大きい正義娘の事が気になる。出会って、まだ24時間も経過していないのに、ここまで気になった異性は初めてだ……単純に、俺の本能が命の危機を訴えているだけかもしれんが。
「お師様ー!遅いですよー」
白真珠が部屋の入口で、俺に呼びかけてきた。小さくて妖精のように可憐で、頼りになる怪力の持ち主。
俺はそんな彼女の保護者であることを自覚し、威厳たっぷりに昭
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ