15話「ロリに100億円を貢いだが、俺はロリコンではない@〜バッチ差別問題〜」
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活でもしてろ!このロリコンがっ!帰ってロリのマン●でチン●爆発させて死ねやっ!」
「……俺はロリコンではない」
「はぁ?ロリにお師様とか言わせている時点で光源氏君っすか?鬼畜ハーレム男の光源氏君を目指しているんすっか?
どうせエッチィ事してんだろ!俺にはわかんだよ!これをやるから立ち去れボケェー!感謝の言葉はいらねぇぞー!」
そう言って、不良少年がポケットから出し、俺の足元へ投げつけたのは――白いゴム製の丸いコンドームだった。バナナ味と包装紙に書いてある。なぜ、コンドームにそんな味付けをしているのかは分からないが、きっと需要があるのだろう。
とにもかくにも……目の前の不良の言葉が許せない。俺はロリコンではないのだ。白真珠みたいな素直で可愛くて有能な娘にだけ心を惑わされる、健全で普通な日本男児だ。
「お前は……俺を怒らせた。10秒以内に立ち去れ。そうすれば許してやる」
「怒ってるのはこっちだよー!糞ロリコンがぁー!」
不良は胸ポケットから拳銃を取り出した。銃弾が16発ほど入るオーストラリア製の拳銃である。
連射を重視した代物だから威力はないし、俺の周りに展開している魔力障壁で防げそうな低威力弾の可能性が高いが、最近の拳銃弾は爆発したり、凍らせたりする特殊仕様が多い。
戦いで一番なのは、相手に何もやらせずに倒す事。だから俺は――
「誘導弾!」
拳銃は相手を狙う、撃つという動作が必要になる。だが、俺の魔法は呪文の詠唱が不必要な上に、超早口による4文字のキーワードを叫べば発動するから、拳銃の引き金を引く前に、魔法の効果が発動する。
白色の魔力の弾丸が、不良の顎の下に生成され、一気に上へと飛ぶ。顎を打ち抜いた。不良の脳みそはこの攻撃で激しく揺さぶられ、意識を失い倒れる。そうバタンッと倒れたのだ。
……俺をロリコン扱いする奴は許せん。しかし、なぜだか……先ほど見た白真珠の着替えシーンが脳に焼きついて、青と白の神秘的な縞々模様を思い出してしまうのだ。白い太ももの間にある美しい青春パンティー。なぜか凄く気になって無性に、隣にいる銀髪ロリ娘の事が気になって胸が高鳴る。
俺の心を悩ませていると知らない白真珠は、残念そうに倒れた不良少年の顔をつついていた。
「僕も殴りたかったなぁ……」
お前の怪力でやったら、頭が胴体から卒業旅行して、店内を一周して警察沙汰だぞ。
ーー
(ノ゚ω゚)(ノ゚ω゚) パンツにこだわり過ぎだよ!アンタ!
(´・ω・`)パンツはロマンなんじゃよ?
(ノ゚ω゚)(ノ゚ω゚) 縞々パンティーが大好きなだけな変態だろ!?
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