15話「ロリに100億円を貢いだが、俺はロリコンではない@〜バッチ差別問題〜」
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!賄賂払えばイチコロなんだよぉー!俺の仲間呼んで逆ハーレムさせてやんぞ!こらぁ!
女を集団で嬲りものにしても、逆ハーレムって言えば犯罪じゃないって知ってるんだぜぇ!黒バッチの糞どもで試したからなぁ!」
「仕入れ値で売ってるから、値下げなんて無理なんだよーわかれよー。一億円なんてプラチナばっち冒険者の時給並の価格なんだよー」
「仕入れ値で50億円?」
「わかれよー、もっと稼いでから来ればいいんだねー」
「わからねぇよー!まじで犯すぞぉー!くそあまぁー!」
「わかれよー!銀ばっちの雑魚に売る武器はないんだよー!これ以上、営業妨害するなら警備員を呼んで地下迷宮に放り込むんだよー!
前都市長が大勢の人間を処刑した地下迷宮の噂くらいなら知っているだろー!さっさとわかれよー!銀バッチー!!」
「お前みたいな猫娘が叫んでも可愛いだろっ!ボケェー!その声に癒されるんだよっ!さっさと値下げしろやぁ!」
「食の神への供物にされたいんだねー!わかるよー!」
このままでは大変だ。主に銀バッチの不良少年の命が危うい。膨大な利権が蠢く悪徳都市で商売やっているネココさんは、きっとかなり強いぞ。
弱者は強者に食われ、犯され、殺される世界において、不良少年の身分はたかだが銀バッチ。しかも、俺より2歳か3歳くらいは年上に見えるのに、銀バッチとか明らかに他の銀バッチより劣っている可哀想な奴だ。
……そういえば、忘れていたのだが……俺の視点なら、このままだと銀バッチ少年の命が危ないと分かる訳だが、正義を愛する白真珠がこんな光景を見たら――
「女性を脅す……アナタはとんでもない悪党ですね!」
小さな銀髪ロリ娘が、不良少年Aに近づいて小さな白い指をズビシッ!と突きつけていた。
「あん?なんじゃい?俺が悪党で何か悪いんかよぉー!」
「女性に乱暴はいけないと思います!悪い事をした人は骨を折られないと駄目なんですよ!」
「はぁ?犯しまくって西の逆ハーレム通りに捨てるぞ?ボケェ!
ロリだって食べちまうぞ!俺の女性の守備範囲は広いんじゃぁー!」
「ぼ、僕を妊娠させる気ですか!?変態がいますよ!お師様!」
白真珠が俺に助けを求めてきた。さっさと不良少年の頭を殴れば、全ての問題が解決できるような気がしてならない。今の俺は銅バッチ冒険者。銀バッチの不良を言葉で説得するのは至難の技だ。
弱者は強者に食われる世界において、バッチの色は誰でも理解できる戦闘力計測メーターなのである。俺が元プラチナバッチだと、目の前の不良が知っているはずもなく……俺を弱者だと思って、顔を嗜虐の心で染めて、言葉に聞かせたくないセリフを連発してきた。
「虫けらの銅バッチ風情が俺に抗議すんじゃねぇよー!
ヒヨッコは黙って、ロリ娘とシコシコ生
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