14話「ロリと裸の付き合いをしたが、俺はロリコンではない終〜ロリと保健体育〜」
[3/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
つのは乱戦になった時だが、それでも遠距離攻撃が役に立つ場面が多いんだ。火力を集中させやすいし」
「銃弾当たっても、少し痛い程度ですよ?僕の身体は丈夫です!」
「お、おう、そうか……。
でも、相手が魔導士だったり、魔族だったら、物理的な強度を無視して魂を壊しに来るからな……。
一応、魂が壊されても、百年ほどすれば治るらしいが……記憶も失うし……そんな結末は嫌だろ?人間は記憶の集合体であり、記憶を失う事は死ぬ事に等しい。むしろ魂よりも記憶の方が大事だと言ってもいいくらいだ」
「うううっ……」
「そこで俺は考えた。白真珠には武器が必要だとな。
今すぐ風呂を上がってパンティーを履け……いや服を着るんだ。一階にある武器屋に向かうぞ
……ところで代わりの服は大丈夫か?昨日の運動で汗でグチョグチョになったセーラー服なんか着たくないだろう?」
「セーラー服は、コスプレ喫茶店で労働していた時に、たくさん貰いました!だから予備はたっぷりあります!しかも、喫茶店の時給が良くて最高です!ロリに小判って奴ですよね!」
「いや猫に小判だろ……それだと、ロリに黄金あげても意味がないって意味になるぞ……」
「ちなみに、胸を触ったり、スカートをめくる客が多かったので、指を反対方向にへし折りましたっ!そしたら、なぜか警察に追われて大変です!」
「傷害事件の犯人!?
え?俺は裸とかたくさん見ているけど良いのか?」
「大丈夫です!お師様は何か安心できる人です!
今まで出会った悪党みたいに胸を揉もうとしたり、スカートめくりをしてこないですしっ!きっと僕と同じ正義の心って奴がお師様の魂に溢れているんだと思います!」
うむむ……ロリに安心される男……?そうか、俺がロリコンではない事を見抜いているのか。
白真珠が可愛くて仕方ないが、見て愛でるだけで手を出さない硬派な男だと覚えてもらっているようだ。
しかし、今の発言は問題があるな――白真珠の莫大な魔力を、俺が代わりに有効利用してやるという実用性がある方法があるのだが――白真珠が納得してくれるのか不明である。……うむむ、一応、言っておこう。
「そ、そ、そ、そういえば言うのを忘れていたが……」
「はい?緊張してどうしたんです?」
「ま、魔力を共有する方法があるんだ」
「どんな方法なんです?」
「こ、こ、こ、こ、こ、恋人同士がよくやる手段でな……き、キスするんだ。
そうすると魔力を共有して、魔力が足りなくて使えなかった魔法を使い放題で魔族も倒し放題……」
俺の発言に、白真珠は顔を真っ赤にして、指をズビシッ!と突きつけてきた。背が低いからホビットのように微笑ましい光景なのだが、下手に怒らせると骨を折られそうで怖い。
「……お師さま、僕を妊娠させる
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ