13話「ロリと裸の付き合いをしたが、俺はロリコンではないB〜おっぱいの谷〜」
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イの谷だろう。柔らかくてフニョンとした感触が俺の手を包み込み、白真珠の心臓の鼓動を伝えてくる。
ドクンドクンッ……吸血鬼も生物なんだなと思い知らされた。いや、やっぱりオッパイには不思議とロマンがつまっていると言った方が良いかもしれない。
白真珠が何を考えて、おっぱいの谷に招待したのかは分からないが、とっても良い経験をさせてもらった。
普通の男なら、目の前の魔性のロリに興奮して、本能のままに狼さんになって、ロリの荒野を駆け抜ける所である。おっぱい谷にいるだけで俺の心が癒されて、生まれた頃に戻ったような錯覚を感じた。
「お、俺はロリコンじゃないぞ――」
「僕の血は……半分は、お母様を虐めた悪党の血が流れています。
その悪党の血が吸血鬼なんです。
太陽に焼かれる嫌われ者……まぁ、僕の場合、再生能力と身体能力が凄いだけで、中途半端なんですけどね。
たくさんある弱点がほとんどない代わりに、メリットも中途半端なんです」
「う、うむ……確かに身体が凄いな……」
至福の時間だった。悪徳都市で健気な娘に出会えて、オッパイの谷にご招待されるのは光栄である。
柔らかいプニュンップニュンニンッな二つの塊に囲まれ続けたら、今日からオッパイの眷属にされそうだ。
白真珠は自分の胸にそんな価値がある事を知らないのか、今度は首から下げているペンダントの蓋を開けて――中身を俺に見せてきた。
そこには小さな写真があり、白真珠に似ている女性達が写っていた。
真っ白な髪で、明るく豊満な大地神のごときオッパイを持つ美女と、同じく真っ白な髪の14歳くらいで両手でダブルピースをしているアホな感じの美少女が、若い頃のブラドさんを挟んで両隣に並んでいた。彼女達は明るい未来を感じさせる笑顔を浮かべているが……不幸な結末を迎えて、悪党どものゲスな欲望の餌食にされたのは容易く想像できる。
なにせ…その、なんだ。白真珠と同じ遺伝子を持っているという事が、一目見るだけで分かるのだ。
どの娘もオッパイがとっても大きくて、男好きする良い身体である。
きっと、悪党どもはこの神クオリティのオッパイを好き放題揉んで、散々スケベーをしたのだろう。
「僕は……ダンジョン世界の悪い人が集まる大都市に、写真に写っているお爺様がいるとテレビで知って、凄く会いたいと思いました。
途中の道中で、爆破テロが次々と発生していると聞いたら、今度はお祖父様を守りたいと猛烈に思ったんです……。
冒険者になれば、護衛の仕事とか受けられると思いますし……お祖父様がどこに住んでいるのかは分かりませんが、お師様みたいな金持ちに、この写真を見せれば、きっとお祖父様の家へと連れてくれる……そういう打算でお師様に近づきました。
あ、なんとなく安心できる男性だなと思ったのも、理由の一つですよ?
この人なら
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