11話「ロリと裸の付き合いをしたが、俺はロリコンではない@〜すっぽんぽん〜」
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所であり、脱衣所を兼ねている。
部屋の端っこにある籠が、脱いだ衣服を纏めて入れる場所なのだ。
俺は青いトランクスを脱いで、白真珠の前で実演してやった……いや、大丈夫だ。
男として認識されてないようだし、そもそも俺はロリ娘を性の対象にするような光源氏君ではないのだ。
だから、白真珠の脱衣シーンは見なかった。目を瞑ってパンティーが降ろされる衣擦れの音を聞くだけで我慢した。
シュルッシュルッポイ
そうしたら――次に目を開けた瞬間――白真珠が俺を不思議そうに見つめてきた。真紅色の瞳が夜に輝く不夜城のように綺麗で見入ってしまう。
「お師様?なんで目を瞑っているんですか?」
……生まれたままの姿を保っている天使がそこにいた。
女性は裸が一番美しいという諺を思い出してしまうほどに、彼女の肌は真っ白で純粋で素直で可愛かった。
だが、スッポンポンの完全なる裸になった銀髪ロリを見て思った事がある。
ピンク色のパンティーを履いていた時の方がロマンがあった。めっちゃ可愛かった。
隠されている場所があるからこそ、男はそこに神秘を感じて妄想する生き物なのだ。
確かに白真珠は胸が大きくて、目に入れたいくらいに可愛い娘なのだが……全裸になったらエロ成分が増加して俺の心臓が辛くてしんどい。
俺は彼女の事をエロい目で見たくない。とっても失礼な気がするし、オッパイを揉んでみたいと思ったがそんな事ができるはずもないのだ。
小さい娘に手を出したら、俺の人生はおしまいだ。悪徳都市の倫理観崩壊したアホどもみたいな、同レベルの生き物に成り下がりたくない。
「……あ、あれはロリだぞ、正気になれ、俺」
「お師様は正気じゃないんですか?」
「男に襲われた経験がある癖に、俺と風呂に入ろうとするお前が可笑しい」
「大丈夫です!お師様は安心できる人だと思います!寝ている時も何もしてきませんでしたし!
今まで骨を折ってきた悪党とは違う何か……正義の心とかがあるんだと思います!」
白真珠が喋る度にポヨヨーン、タプンタプン……脂肪の塊が揺れた。
だが、彼女がどんなにエロ可愛くても、なんか度胸ならぬオッパイ度胸があれど、白真珠はロリだ。10歳くらいにしか見えない女の子なのである。
年上好き属性を持つ健全な俺が、激しく興奮してどうする……あ、そうか。
ロリコンじゃないから、ロリと一緒に風呂に入ってもいいんだ!
素直にロリの裸を見て愛でてもいいんだ!手を出さないのだから!
「そ、そうだな……うむ、俺は安心できる男だったな。なら風呂に入っても良いよな……うむ」
「それでは風呂を見ましょう!どんな風呂なのかなぁ……わぁー!凄い広い風呂ですー!
お師様っ!僕をセレブにしてくれませんか?」
「まだ、お湯を入れてないから風邪ひくぞ!?10分ほ
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