暁 〜小説投稿サイト〜
吸血姫はアホ可愛い!・ω・`)
10話「ロリと寝てしまったが、俺はロリコンではない終-人生ハジマタ-」
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「す、すごく……うまかったです……という、意味だったと思う……」

「それにしても凄かったなぁ……もう、大量の白い――」

ああ、神よ。
ロリにいけない事をした我を許したまえ。
創造神であり、大魔王の力を引き出す魔法を開発した我は大罪人である。プラチナバッチから黒バッチに転落したのも当然だ。
昨夜の俺は、きっと白濁な液体を容赦なくロリ娘のボディーに注ぎ込んでしまったのだろう。

「あの白い玉……魔力のボールを避けるのは最高に楽しかったです。
また、やりたいなぁ……」

「えっ!?魔力のボール?」

「はい、お師様が回避の訓練とか言って、たくさん魔力のボールを作って、僕にぶつけてきましたね?
ほら部屋を見てくださいよ、僕があっちこっち逃げたせいで……家具をかなり壊してごめんなさい」

そう言って、白真珠はベッドの上で土下座してきた。
魅惑的で美しい魔性のロリから目を離し、俺は部屋の中を見る。
ビールを大量に収納していた冷蔵庫は、真っ二つに引き裂かれて鉄塊と化していた。中にあったビールもアルミニウムの装甲が破壊されて、黄色い液体を全部放出している。
きっと壊れる前にプシューって音を出したのだろう。
壁という壁に、弾丸を大量に打ち込んだような跡があり、大規模リフォームが必要そうな感じに壊れていた。
……そうだな。修繕費用は5億円くらい出せば、マンションの管理人さんも許してくれるだろう。
スライム・サン5匹狩れば簡単に得られるし、これぐらいなら安いものだ。
基本的に生活や娯楽に必要なものは風呂場に設置してあるのだから。

「……ふぅ、どうやら俺は大罪を犯さずに済んだようだ……」

「……あの、お師様?」

「白真珠が謝る事はないぞ。俺が言い出して夜のスポーツとやらを始めて部屋が壊れたんだ。お前の責任は軽いぞ。明らかに冷蔵庫を壊したのがお前の怪力が原因だと思うが、冷蔵庫なんて部屋に比べれば安いしな」

「やったー!お師様は優しいです!」

「ただし、部屋の修繕費用の半分はお前も負担しろよ。不満が残らんように喧嘩ならぬスポーツ両成敗な」

「そんなー!?僕はほとんど金を持ってませんよ!?」

莫大な借金が発生して白真珠が嘆き悲しむ。だが俺はロリコンではないのだ。
恋人でもない女のために、何でもかんでも無料化するつもりはない。
いや、白真珠が俺の恋人ならぬ、ロリな恋人だとしても、対等な関係を構築するために平等に負債を負担させたはずだ。
あとの問題点は――なぜ、白真珠がピンク色のパンティーしか履いてないスッポンポン状況なのかという疑問が残っている。俺もトランクスだけだ。

「ところで白真珠……なんで下着しか履いてないんだ?」

「ああ、それなら簡単ですよ」

「?」

「僕
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