10話「ロリと寝てしまったが、俺はロリコンではない終-人生ハジマタ-」
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たぶんピラミッド並に重い。貰ったコンドーム使った記憶ないし。
罪深い俺を、起き上がった白真珠が見つめてくる。彼女は目をパチパチッと可愛く瞬きして――
「おはようございます、お師さま……?」
「う、うむ、ぐっとモーニング」
「それって何語でしたっけ?」
「た、確か、中国語だ、うむ」
「僕……あれ……裸……」
白真珠が気づいてしまった。ピンク色の可愛いパンティーしか履いていないスッポンポン状態に。
俺もきっと骨を折られる。いや、信頼を得た後に裏切ってエッチィ事をしたと判断されたら、心臓を握りつぶされて人生終了させられるに違いない。
なにせ、白真珠はとっても可愛くて素直で良い娘で、悪を憎む正義娘なのだ。
悪徳都市の常識に染まって、ロリ娘に散々スケベーをした奴なんて許さないだろう。
「えと、どういう状況でしたっけ……?
ああ、そういえば昨日は気持ちの良いスポーツをしましたよね?
たくさんたくさん、大きな丸い物体をぶつけられましたけど……結構、良い体験になりました」
「そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そ、そうだな」
「どうしたんです、お師様?まるで殺される前のカエルみたいですよ?いや神様に懺悔しながら骨を折られた悪党みたいなセリフっぽい?」
「そ、そのう、な、何だ……せ、責任は取るから怒らないで欲しい……家賃も無料にするから……」
「やったー!お師様大好きー!」
白真珠が強く抱きついてきた。大きなオッパイがポニュンッと俺の右腕に当たる。
女体の神秘という奴を初めて体験したが、ここまで柔らかくてマシュマロのようなシリコンのような脂肪の塊だったとは知らなかった。
しかし、俺は……どういうスポーツをしたのだろうか?
大きな丸い物体をたくさん銀髪ロリにぶつけたらしい。確かに股間の象さんには丸い物体が二つ付いているが、それをたくさん白真珠の小さな体にぶつける変態プレーを行ったのだろうか?
……怖いが聞くしかない。事実をハッキリさせないとストレスで死にそうだ。
「な、なぁ、白真珠……昨日、俺はどんな変態……いや、スポーツをしたんだ……?」
「はい?昨日のスポーツは凄く良かったですよ?
今までやったどんな遊びよりも楽しかったですし。僕の体のあっちこっちに丸い玉をぶつけてきて凄かったです!必死に逃げたのに身体のありとあらゆる場所を攻撃されて回避できませんでした!」
「そ、そうか……俺はそんなにテクニシャンだったのか……なるほど凄いな……童貞なのに本当にすごいな俺………」
「はい、凄くテクニシャンでした。
……テクニシャンってどういう意味でしたっけ?」
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