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この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)
29本土決戦兵器
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、魔族幹部の館
 ついに悪の巣窟?魔族幹部の屋敷で、竜部隊の巣、航空基地の本拠地に連行されてしまったカズマ。
 龍の巣には、竜の一族である魔族だけが侵入できて、生身の人間など到底入れない場所だが、スクランブル発進した竜がすっ飛んできて横を飛び、顔見知りのドラゴンに乗っての帰還だったので挨拶して許された。
(食われる、燃やされる、爆裂される、水攻め、雷攻め、何でもアリだ……)
 周囲でギャーギャー鳴いている目付きが悪すぎる竜の殺気を感じ取り、この少女やドラゴンから一瞬でも離れるとSATSUGAIされてしまうのが分かったので、ギュッと抱きついて離れないようにした。
「ああ、カズマ殿、このような昼間から、だめだ」
 違う方に勘違いされたが、ションベンチビリそうな恐怖に震えながら着陸させられた。
 ドラゴンの背から降りたが、レッドドラゴンにも尻尾で足を払われたり、高温ブレスとか色々と嫌がらせをされてから屋敷に向かった。
「ピーちゃん、今後カズマ殿に何かすれば、もう背中カキカキしてやらんぞ」
「ピューーーピーーーーキューーーーー(お姉ちゃん、もうしません、それだけは許して)」
 レッドドラゴンが泣いて謝って、土下座する姿を見せられたカズマは、この少女にだけは逆らわないようにしようと思った。
 旗を上げた魔族所有の飛竜と護衛のサッキュバスも着陸を許され、他は誘導されて基地に着陸させられた。
「お嬢様、お帰りなさいませ。そのお客様が「本当の人間」カズマ様でいらっしゃいますか?」
「そうだ、今後、我が夫となる人物だ、ピーちゃんのように侮ると許さん」
「畏まりました、屋敷の者にも徹底しておきます」
 車寄せならぬ竜寄せから屋敷に入り、ヘリポートのような高い場所から降りて、父の居室に向かう少女。サッキュバス親衛隊もカズマの後を追った。
 その手はまた恋人繋ぎで繋がれ、少女は頬を染めて歩いていたが「優しい父だから心配するな」と言ったピロートークなど信じられるはずがなく、優しい父イコール娘信者で娘教徒原理主義者右派なのは知っている。
 もしこの子の処女を奪っった後で妊娠寸前とか、他にも女が沢山いる、婚約者がいるのに破断にさせた。公式の場でYシャツ一枚、下着も付けずに足の間から精子と破瓜の血を流しながら歩いた。と知られた瞬間、父親から本物の雷が落とされて消し炭にされるか、ドラゴンが沢山いる闘技場に出され、素手で全員倒せたなら娘をくれてやる、という緊急クエストを命じられてタヒぬ。絶対にタヒぬ。
「父上、今帰った、土産は本当の人間だ!」
 召使がドアを開けたので、ノックもせずに秘書の前を通り、先行の使者が通知したとは言え、高官にアポイントも了解も無しで面会した。
「お帰り、我が娘よ」
 娘に声を掛ける時は、とろけるような笑顔だったが、カズマを見た
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