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ファイアーエムブレム聖戦の系譜 〜幾多の星達〜
120部分:解かれた束縛と二人の賢者その一
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?」
「はい。母はいつも貴方の事を気にかけていました。無事でいてほしいと。そして私にこの手紙を貴方に渡すように言ってイザークに旅立ち行方を絶ちました」
「・・・・・・・・・」
「この手紙には貴方がお知りになりたい事について書かれています。内容を信じる信じないは貴方の御自由です」
「・・・・・・・・・」
「ですがこれだけはわかって下さい。エルトシャン王がシグルド公子との友情を終生忘れなかった事を。そしてシグルド公子への信頼も。その上でセリス公子をお恨みになって下さい」
 ナンナはそう言い手紙を渡すと一礼して立ち去った。後に残ったアレスはリーンと共に自分の天幕に入り手紙を読みはじめた。

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