暁 〜小説投稿サイト〜
提督はBarにいる・外伝
提督はBarにいる×zero-45編・その3
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
が沸いたらパスタを茹でる。味付けが濃い目なので塩は少な目、あるいは入れなくてもいいかもしれん。茹で時間は袋に書かれた通りに。

 ボウルに梅干しペーストの2/3とめんつゆ、オリーブオイル、ほんだし、白ごまを加えて混ぜる。

 パスタが茹で上がったらよく湯切りして、作っておいた梅ソースにほぐしたささみと一緒に加えて和える。

 皿に盛り付け、残しておいた梅ペーストと大葉を飾れば完成。ささみと大葉をツナとかいわれ大根に変えても更にさっぱりして食べられるぞ。



《意外なマッチング!?海苔のミルクソースパスタ》

・パスタ:100g

・水:100cc

・味付海苔:10枚

・岩のりの佃煮:大さじ1

・バター:10g

・牛乳:50cc

 お次はご飯のお供、味付海苔と海苔の佃煮を使ったパスタだ。まずはパスタを茹でる。塩を入れて時間通りに茹で上げよう。

 パスタを茹でている間に海苔のミルクソースを作る。フライパンに水100ccを沸騰させ、そこに味付海苔をちぎりながら加えて、味付海苔がふやけてきたら佃煮を加える。

 かき混ぜながら海苔を溶かしつつ、バターと牛乳を加えて更にかき混ぜる。煮立たせ過ぎて水気を飛ばし過ぎないように注意しよう。

 茹で上がったパスタを加えて絡めたら、皿に盛り付けて完成。仕上げに青海苔を散らしても香りがよくなるぞ。




「はいお待ち、『納豆パスタ』に『梅ささみパスタ』、とどめの『海苔ミルクパスタ』だ」

「「えぇ〜……」」

 二人はあからさまに難色を示している。まぁ、先入観を持っちゃうと食べにくいよなぁコレは。

「でもな、お前らの異常な嗜好よりはマシだと思うぞ?」

 これは青葉から仕入れた情報だったのだが、特務二課に所属する連中は、課長の影響なのかなんというかこう……特殊な味覚の嗜好を持った艦娘が多い。ドクペを愛する課長にはじまり、サスケに冷やしあめ、ギャラクシーにサルミアッキ、メッコールetc……詳しくは明言を避けるが、人間の食物なのか怪しさすら感じる味をこよなく愛する変態が集まっているのだ。そんな特殊性癖(?)の持ち主達に見た目で難色を示されるのはいただけない。

「まぁとりあえず食ってみろ。不味かったら返品してくれて構わん」

 俺がそう言うと、『そこまで言うなら…』と言った感じでおそるおそるパスタに手を付けた。一口、また一口と食べ進めていくと、食べるスピードが上がっていく。食べ方を見ていると吉野中佐は海苔のパスタ、時雨は梅のパスタが気に入ったようだ。

「な?見た目で判断するのはいかんって事よ」
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ