第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
世界をめぐる、銀白の翼 〜PLATINUM WING,LINK THE WORLD〜
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だが、そのカードに写るのはいずれも最強形態のライダー達。
それを蹴りぬいて力となし、ディケイドがゆりかごを跡形残さず吹き飛ばす。
「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッッ!!!!!」
ガキッ!!ドオオオオオァ!!!!!
凄まじい爆音と共にゆりかごが爆発し、その姿を跡形もなく消しとばした。
それによってディケイドをはじめとしたクウガ〜Wのライダーも元に戻り、再び戦線へと戻っていく。
「ゆりかご、沈黙・・・・・」
「行くぞ!!アイゼン、フルドライブ!!!!」
《1、2、3》「ライダーキック!!」《Rider Kick》
「千歳の儔、小烏丸天国!八咫の黒鳥の風切り羽根―――森羅に化生す万象を斬れ!」
ダークライダーを相手にしているヴィータ、ガタック、草壁美鈴が、その「欠片」を潰し、蹴り、切り捨てて消し去っていく。
最終的にはリュウガ、オーガ、牙王、ネガ電王、幽汽、更にはアルティメットドーパントまでもが参戦してきたが、こっちも彼ら三人だけ、というわけではない。
牙王をヴィータが、オーガを美鈴が、幽汽をガタック、リュウガを春蘭が、ネガ電王を百代が撃破し、アルティメットドーパントはランサーが宝具にで突き貫いて消滅させた。
「ライダー勢・・・終わったか・・・・・」
「なにをぶつぶつと!!!」
「言っている!!!」
各場所で「欠片」が撃破されていくのを感じとりながら、「奴」がクラウドと一刀を相手にしていく。
更にはその隙を埋めるように星となのはが攻撃を入れているのだが、まったく攻撃が当たらない。
いや、当たっていても、効いている気がしないのだ。
「奴」の戦力たる「欠片」はすでに潰しきっている。
アントロードや魔化魍はもはや数も少ない。まだ湧いては来るものの、あんなものが使えるとも思えない。
なのに
この男はまだ破れない!!!
「全員!!下がって!!!スターライトオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!ブレイカァァァァァァァアアアア!!!!」
ゴォウ!!!となのはの集束砲撃が「奴」へと迫る。
しかし、「奴」は再びその手から波動砲を撃ち放ち、なのはの砲撃を一回二回と薙いで方向を逸らし、周囲を爆散させてそれが自身に当たらないように処置する。
その砲撃で数人が巻き添えられ、なのはが苦そうな顔をして砲撃を止める。
「なッ!?」
「あの威力の攻撃を・・・・片手間でか!?」
「てめえらじゃあ俺には勝てん・・・・
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