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世界をめぐる、銀白の翼
第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
世界をめぐる、銀白の翼 〜PLATINUM WING,LINK THE WORLD〜
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へと到達し、その剣をふるって攻撃を仕掛ける。
が、それは魔道八天の一撃で猛烈に弾かれ、体ごと後退させられる。


と、そこにアークを始末し終えた一刀が仲間数人とともに横から突っ込んできた。
無数の剣の乱舞に、「奴」がバックステップで大きく下がり、すべての攻撃をいなしていく。


一刀が出している武器はすでに恋姫たちだけのものではない。
この場にいるすべてのものの武器が、彼の武器となって力となっていた。



「すでに絆ができ始めているというのか!?」

「なめんな!!俺は、絆の翼だぞ!!!」



その剣の後ろから、ギルス、ベナウィ、応龍とが飛び出し、四人で同時に攻撃を仕掛けるが、波動砲を打ち出され、さらにそれをまるでレーザーのように薙がれて弾き飛ばされる。
一刀はそれに踏みとどまるが、ほかの三人は後退を余儀なくされ、ほかの戦闘に参加していった。



「「奴」の相手は翼人だけでだ!!ほかは・・・・」

「ディバインッ!!!!バスターーーーー!!!!!」




クラウドが翼人以外「奴」に向かわないように言うが、それよりも早くなのはが砲撃を「奴」に放つ。


だが、その砲撃はいまだに振るわれ続けている波動砲にかき消されてしまった。



「ッ!!ダメ!?」

「諦めなさるな!!まだまだ行くぞ!!!」



そこで星が槍「龍牙」を手に、「奴」へと向かって突っ込んで行った。
なのははそれに一瞬驚くが、すぐに頭を切り替えて、アクセルシューターで星に当たらないように「奴」を撃っていく。


「なんてこった・・・・」

「蒼青の。俺たちも行くぞ」

「一刀!!北郷一刀だ!!」

「・・・クラウド・ストライフだ」

「オッケイ、クラウドさん!!行こう!!!」









「蒔風さん、大丈夫ですか!?」

「ああ・・・・サンキューな、観鈴」

「あんたには観鈴を助けてもらったからな。まずは一つ目ってところだ」



その戦闘の場から後方。
そこで蒔風は観鈴によって体力を回復させてもらっていた。


すでに体力は八割戻っている。
身体の傷は、すでにない。


もう少しで、万全だ。


「あと少し・・・・・・あと少しだ!!」

「マイカゼさん、これを。胆力の回復する薬を煎じました!!」

「エルルゥ、サンキューだ!!さぁて・・・行くぞ!!!」







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「レヴァンティン!!!」

《Schlangeform.》


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