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世界をめぐる、銀白の翼
第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
世界をめぐる、銀白の翼 〜PLATINUM WING,LINK THE WORLD〜
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のは翼人の相手にはならない。
その虫どもを蹴散らしながら、クラウドが真っ直ぐに「奴」へと向かって行く。



しかし




「ッ!?セフィロス!?」



山になって襲いかかってきた虫どもの後ろから、セフィロス・レプリカ(以下、すべてレプリカ省略)がそれを切り崩して突っ込んできた。
そのいきなりの登場にクラウドの足が一瞬止まりかける。




「止まるな!!先に行け!!」

「こいつは私たちが相手をする!!!」


ガガァン!!という剣撃音とともに、そのセフィロスにシグナムとセイバーの二剣士が立ちふさがった。



それを見て、クラウドが頷いて「奴」へと向かう。






無論、戦いはそこだけではない。


ほとんどの戦士たちは、虫どもを蒔風の元へと向かわせないように押しとどめている。
さらには、「奴」に向かって行く者も多く、クラウドのように固定人物の「欠片」が向かって行く場合もあった。




「フィリップ!!マキシマムだ!!」

『それならこっちのメモリの方が効果的だ』


《ヒート!メタル!!》


「『メタルブランディング!!!』」

「ギイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!!」

「よっしゃぁ!!!ドンドン行くぜ!!」



「ああ!?色替えならこっちも負けねぇ!!カメ!!!行けッ!!」

「オッケイ先輩!!!」



「ここの防衛ラインは僕らが守る!!行くよ!!みんな!!」

「おう!!この筋肉さんの力ぁ、見せつけるチャンスだぜ!!!」


「む!?固有結界?ふ・・・ならばこちらも負けてられんな・・・凛!!派手に行くぞ!!!」

「私は最初っから出し惜しみなんかしてないわよ!!!」



「十秒後に二時の方向から大群が来る!!誰か対処を!!」

「わ、わかりました!!では、愛紗さんたちでそちらにくるという大群をよろしくおねぎゃいしましゅ!!!」

「劫の目・・・すごい・・・でも、そこからどうするかは、私たち軍師の仕事!!!」





「だれか!!こちらの防衛線に来てくれ!!あと十五秒で来る!!!」

「おっしゃ!!オレが!!」

「炎だったら俺だって負けねえ!!ローゲフィンガー!!!」

「《-Strike Vent-》うおりゃああ!!!!」





「あっちは炎・・・だったらこっちは!!」

「おおお!!そっちも仮面ライダー!?だったら俺だって剣で!!!」《royal straight flash》

「「おおおおおおおりゃああああああああああ!!!!」」







「あっちの長刀の剣士が強い!!押されているぞ
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