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神様になって世界を裏から操ります、黒幕は精霊です〜箱庭の絶対者〜その3
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らアーサラは語った。
「俺も精霊使いになれるかな?」
「なれると思うよ。モンタナはいい人だし、地道に行商を続ければたいていの人は精霊使いになれるよ」
「そ、そうか」
思ったよりもいい返事が聞けてびっくりする。自分にも精霊使いになるチャンスがある。なんだか、わくわくしてくるではないか。もちろん、精霊使いになると色々と制約があるそうだが、憧れのホープウッド商会をみてみろ。商売で大成功したうえに、万人の尊敬の念まで集めている。
そうだ、あれこそ俺が目指す道。他の多くと同じように、モンタナも、理想に燃える若者であった。
「よし、やってやるぞ!」
その後、モンタナは精霊使いとなり、商売で立身していく。また、アーサラとは意外な形で再開することになった。いまだ無名のモンタナ・リブロックの名は、とある事件で表舞台へと上がる。
後年、彼は述懐する。彼女との出会いは良くも悪くも自分の転換点だった、と。
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