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【ネタ】 戦記風伝説のプリンセスバトル (伝説のオウガバトル)
25 決戦 その一
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彼の兵を地上に投入させる必要があり、それは更に最大で10000程度の敵予備が増えることを意味する。
「ケートー!
マーメイドとオクトパスとリザードマンを連れていってソミュールへの後詰お願い!!」
「分かった。
クラーゲンは連れて行っていいの?」
「持っていきなさい」
後のゲームでは消えた水中最強Lユニット。クラーゲン。
この戦いにおける我々の切り札の一つだが、これを五体もケートー達は連れてきていた。
更に練度が低いオクトパスには荷をくくりつけて、物資を運んでもらう。
ケートーが率いるマーメイドとオクトパスとリザードマンの連合部隊千数百は、街の裏手にある川から帝国軍の妨害を受けずにソミュールへの後詰に向かう。
その間にアルカション上空の制空権についてひとまず決着がついた。
「敵ワイバーンとレイブン撤退してゆきます!
アーチャー隊、グリフォン被害甚大!!
こちらのワイバーン負傷!!」
「エリナ!
クレリックを率いて消耗した部隊にヒーリングを。
死者はこっちに回しなさい!
リザレクションで復活させます!!
戦いにおいて、食料と水が大事なのは当たり前だが、それ以上に大事なのがHPとMPを管理するキュアリーフとマジックリーフである。
兵力が少ないこちら側はそれを切らさないように戦う事が前提になっている。
さっきケートー達と共に出したオクトパスはソミュール向けの食料や水だけでなく、キュアリーフとマジックリーフを運んでいた。
「敵地上軍来ます!」
「ドラゴンブレス!
衝撃に備えて!!」
衝撃が来ない替わりに、城壁周辺にガスが広がり、それを吸った兵士達が倒れてゆく。
何をやったか即座に理解して私は叫ぶ。
「アシッドブレス!
回復急いで!!
ぽちはあのディアマッドを潰しなさい!!」
「ぐぁ!」
私の命に応じたのはぽちではなく隣りにいたディアマッドだった。
敵ディアマッドの周囲に魔法陣が浮かび、暗黒系魔法イービルデッドが炸裂して周囲の敵兵もろとも爆発する。
敵のディアマッドが応戦しようとしてアイスドラゴンのブレスに落とされる。
何か声をかけようとしてやっと気づく。
ぽちに擦り寄るディアマッドに。
まさか、このディアマッド、ぽちに惚れたから仲間になったんじゃねーだろうな?
「エリー様!
カゲイエ殿から伝令!
城門周囲の敵兵増えています!
後詰を!!」
「わかりました。
私自ら出ます!
オデット。
あとは任せたわ。
オルシーナは一緒に来なさい」
「わかった。
任せて」
「ドュルーダ修道会騎士団集合!
エリー様が打って出られるぞ!!
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