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姦物語(ヤリモノガタリ)
06臥煙さんの姪、神原も頂きます
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ーナッツ食って楽しんでいた。
「もう進学先とか、バイトとかサークル決まった?」
「まあ、忍と逃げ、いえ、放浪の旅にでも出ようかと思ったんですけど、血が繋がってなかった月火ちゃん置いていけないので両親に相談しようとすると、このロリBBAが余計なこと吹き込んで、僕の家庭を破壊して楽しんで、妹と結婚する羽目になりまして、ハハッ」
「羽目って何よっ、こんな可愛い妹と結婚できるのよ? 感謝されて良いはずだわ」
 月火ちゃんがムカ着火ファイヤインフェルノムカつかないよう、忍が魔法少女で従姉妹として家に入り込んで、声色を使ってフェニックスの怪異を説明したとか、出て行くつもりが無いのを説明した。
 万札コピーしてホテル暮らしで17分割されたり、不死身のシスターとか、ロアと戦ったりするのが嫌だったのか、羽川を誘って海外放浪するのも嫌だったのか、今の生活を継続するつもりの忍。でもファイヤースタータの妹とは毎日激戦だ。
「まあ、おめでとう、可愛い奥さんだね、私もこっちのお姉さんの方、奥さんに欲しいなあ」
 このヒトにも神原みたいな趣味があるんだろうか? 血が近いので可能性はある。
 火憐ちゃんを不死身の駒として欲しいだけだろうか? どっちも困るから僕が働こう。
「そうねえ、報酬は上の妹さんが生き返れるようにしてあげる、ってのでどうかしら?」
 今のところ一番欲しい報酬まで「なんでも知っている」ようで、僕はレディウスに乗って、ザレムの瞳とか集めて、妹を復活させる方法を探さないで良いらしい。
 新ユニットの阿良々木兄妹で地方営業を回ると、火憐ちゃんもレベルアップして、炎の戦士か何かにクラスチェンジできるようだ。
 他にも体の中に虫でも飼って、死体でも生き返えらせてしまう手段があるのか、影縫さんと斧乃木ちゃんも、それをエサに使われているのかも知れない。
「あ〜、それは有り難いですねえ、臥煙さんの所で働いてる間は、影縫いさんとか斧乃木ちゃんにもぶっ殺されないで済むし……」
 終わり次第「お前は知りすぎた」とかで始末されそうな気がしたが、可愛い後輩だかバイト従業員には優しくしてくれそうだ。
「じゃあ、働いてくれる?」
「交通費とか、バイト代は別に貰えるんでしょうか?」
「うちはそんなにブラックバイトじゃないわよ」
「火憐ちゃんが生き返るのは助かるので、お願いします」
「決まりね」

 話が決まった所で、ガラスの向こうに神原駿河が張り付いているのに気が付いた。僕か妹の自転車が遠くからでも見付かったようだ。
 臥煙さんからすると、妹の娘で姪らしいが、正体は隠している。
「何してんだ? まあ入ってこいよ」
 手招きしてやると、店に入って来て火憐ちゃんの横に座った。
「こんにちわ阿良々木先輩、今日こそ火憐ちゃんの処女は貰って行きますね」
 まず挨
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