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SNOW ROSE
乙女の章
\.Gigue
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ある。

- 必ずその地位から引き摺り降ろしてやる!もう老いぼれの時代は終わりだ。カビ臭い神なぞ何の役に立つものか! -

 薄暗い笑みを湛えたヴィンマルク卿は、そうしてまで地位を欲していた。
 それがどのような意味を持つのかさえ解らぬ青二才であったヴィンマルク卿は、その後の出来事に深い後悔をすることになる。
 トレーネの森は神が定めた聖域であるということを、この憐れな男は信じてなかったのだから…。




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