陽だまりのダークナイト
魔術結社×朱乃の過去
[9/13]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
いる者だ」
「何だと!蒼い翼と言えば各部門で一位で、政治や経済にも社長一言で変える事が出来ると言われている社長が何故ここにいる!」
「そりゃ決まってるだろ。俺の親友であるバラキエルからの電話で来たのだからな」
「お久しぶりです。織斑社長、間に合ってよかった」
「さてと自己紹介は終えたが、姫島の者達よ。早々に立ち去りな、今なら許してやっても良いぞ」
「そうはさせん!その者達は姫島の汚点だ!だったらお前から排除してやる!」
そう言って俺に向かってきたが、剣で弾き返した後に俺らの護衛者が一緒になって戦うも負けると分かってはいたらしい。そんでしばらく睨み合いになったが、とある人物達の声を聞き落ち着いた。
「大丈夫?朱乃」
「リアスなの?」
「そもそもここはグレモリーの領域であり、お前の管轄場所だから余計だと思ったが呼んで正解だった」
「全くです。いきなり空間切断により手を引っ張られて来ましたが、内容がこう言う事なら一言欲しかったですけどね」
「お前は誰だ?グレモリー家の者か?」
「自己紹介が遅れたので紹介させてもらう。コイツの名はハインリヒ・コルネリウス・アグリッパ、グレモリー現当主の『僧侶』としてこの一帯を一任されてる者だ。俺らはアグリッパと呼んでいる。あちらで少々話をしないか?子供にこれ以上大人の都合を聞かせる訳にはいかんしな」
「・・・・よかろう」
一真さんによって大叔父達修験者達の者達と共に姫島神社の外での話し合いとなり、当時一真さんが襲撃から守ってくれた事は覚えていますが一誠さんだったと言うのは封印を解いてからでした。それに結界内に入れば襲撃者からの襲撃も無くなり、入ろうとしても人除けみたいな感じで入って来れなかったが入って来れる程の力を持ったと言う事でしょう。
「良かった、貴女達が襲われてると聞いてアグリッパと共に来て正解だったわ。もう大丈夫だし、織斑社長の鉄槌だけは怖いと思ったのでしょうね」
「ええ。お父様とお母様に守られましたが、来てくれてありがとう。リアス」
「にしても、アイツらは一真さんが張った結界を通り抜ける程の力を持つ者とは」
「元々姫島家は五大宗家の一つですし、古くより日本を魑魅魍魎の類から守護してきたと聞いております。火之迦具土神とその系統に属する神々を信仰する神道の一族、最も才あるものが神獣『朱雀』の力を受け継ぎます。だから通り抜けたんだと思います」
朱璃が姫島家に関する事を話しているが、蒼い翼によって守られていて姫島家全体を追放する事も可能だし最悪生き残りとして消すかもしれん。私は一応アザゼルに連絡しましたが、一誠さんが織斑一真で幻と言われた零達也だと言う事は伏せて報告を入れました。しばらくすると修験者達と織斑社長とアグリ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ