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ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
陽だまりのダークナイト
魔術結社×朱乃の過去
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りました零社長」

もうすぐ定時で帰る頃だったが、明日だと遅いと思った俺らは急いで姫島神社へと向かった。一方姫島神社に居るのは休みの夕食作りをしていた朱璃さん、雷光を操る力をコントロールしたくてバラキエルと鍛錬していた。襲撃後、あと少しで母親を失い父親を憎むはずだったと聞かされたバラキエル。それを変えた盟友である兵藤一誠によって変えられた事により、襲撃前よりも幸せに暮らしていたようだ。

「貴方と朱乃ーそろそろ夕食が出来ますよ」

「ふむ。腹が減ってきたと思えばもう時間か、朱乃も腹が減ったか?」

「うん!早く手を洗って一緒に食べようよ。お父様!」

「うむ!朱乃ならそう言うと思ったぞ、早く家に入って手を洗って食べようか」

当時バラキエルはアザゼルの命により、しばらく家に居るよう仕向けた。また襲撃してくるかもしれんと、盟友である一誠さんから未来予知を受けたからだ。今日はカレーだと言う事で手を洗い、テーブルに着くと既にカレーライスが置いてあった。朱璃は主に和食が得意だが最近だと洋食も覚えたらしい。カレーを食べていると、外から気配を感じた私は視線を外へ向ける。

「貴方?」

「外から気配を感じるが、これは襲撃者の気配ではなさそうだ」

「貴方が出てもいいかしら?(もしかして私が記憶共有者だと知ったのかしら?)」

「分かった。ちょっと待ってろ。朱乃は朱璃と一緒に」

主人が外に行く頃、俺ら黒塗りの車は姫島神社へ到着して書類が入った鞄を持つ社長秘書である林。母屋前にバラキエルを発見し、俺らが近付くと威嚇なのか雷光を出していた。俺らは蒼い翼から来た者で、ちょいと話があると伝えると素直に入室許可を貰った。

護衛者と林と共に入ると、そこには夕食後だったのかテーブルにはカレーライスが置いてあった。朱璃さんは片付けてテーブルを拭く。そして改めて自己紹介する事にした。

「今の状態だとお初かもしれんが・・・・このオーラを受けてるとどうだ?久し振りだなバラキエル」

「この波動は・・・・まさか一誠さんだと言うのか?」

「ま、そう言う事で。改めて自己紹介をしようか、俺の名は織斑一真でビジネスネームだと零達也として名乗っている。これが名刺であり蒼い翼CEOも兼用してる。そして朱璃さんが我ら次元パトロール隊と同じ仲間だと言う事もな」

「まさかバレるとは思いませんでしたの。同じ朱璃として貴方と一緒に戦った記憶もありますわ」

「蒼い翼CEO零達也様!幻やら伝説と呼ばれた人物が、私達のすぐ近くに居たとは。で、朱璃に用件があるとか」

バラキエルには次元パトロール隊や記憶共有者に関して改めて説明後、俺達が来た用件は朱璃さんを俺ら蒼い翼にスカウトしに来た事。社長秘書として一緒に働いて欲しい事や、未来予知にて今後
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