乙女の章
Y-a.Air
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が、帰ってきた時から様子が変だとシスター・アルテは気付いていたのである。
「もうお休みになられた方が良いですわ。一応は薬湯をお部屋へお持ちしますから。」
「そうじゃのぅ。わしも歳か…それでは休むとしよう。」
そう言ってゲオルク神父は立ち上がろうと椅子から腰を浮かせたとき、体勢を崩してそのまま床へと倒れたのであった。
「ゲオルク神父!」
皆がゲオルク神父の元へと駆け寄ったが、もうゲオルク神父の息はなかった。
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