43登校
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ように買って回覧もして献上、さらに青年誌のエロマンガの下ネタで会話して爆笑、周囲に居るイケメンやスクールカースト最上位の男子とも仲良くなり、身奇麗にするよう教えられて長年のイジメからも開放してくれた女神を失い、絶望のズンドコに叩き落とされるヲタ男達。
「テメッ、何シてやがんだ、オメエは俺の嫁になるつってだだろうがッ」
「いつか気が向いたらって言っただろ、お前じゃなくて、あの人に気が向いたんだよ」
ヤンキー系の男も、拳で語り合ってタイマン張って、マブダチになったはずの女が、汚いローブローで純血を汚され、自分以外の男に夢中になっているのを知って悔し泣きする。
「チクショー!」
今まで告ってきた女にも「好きな女がいる」と言って断り、それが座古だと知られるとイジメが始まり、即座に先日告ってきた女の胸ぐらを掴んで「テメェ俺の女にナニしてくれやがんだ、アアッ?」とマジギレして睨みつけ、大声で恫喝して泣かせてしまった伝説を持つ男まで撃沈した。
さらにストーカー系、変人からは、女神様をイジメた仕返しに壮絶な嫌がらせを返し、「ロッカーに大量のゴキブリとムカデ、腐ったネズミの死骸」「家のポストに猫の轢死死体と「次はお前だ」の血文字の手紙」「家の犬が毒殺」などで不登校から転校させた、座古をイジメた女を消した伝説を持つ男達も轟沈。
「俺だって「ダチとは付き合えねえ」って何度も断られたのに、何でっ?」
「だって、ダチはダチだろ? アタシは「お姉さま」にヤラれて、ついでにヤられただけなんだけど、好きになっちまっったんだから許してくれよ」
簡単な説明からも裏を理解した男達は、「倉田佐祐理とか言うガチレズ女にヤられた座古が、一緒にいたヤリチン野郎に遊びでハメられてしまい、男に免疫がなかった女が愛だか恋だとか勘違いさせられている」と知って「クソーーーッ!」とか「畜生ッ、あの野郎っ!」「ぶっ殺してやるっ!」などと奇声を上げて、ヤンキー、イケメン*2、運動部一筋なのに最後の夏の大会出場辞退を掛けて、数人が祐一のクラスに殴り込んで行った。
「やめてくれっ、あの人は悪くないんだっ!」
腕力や武力が低いヲタク、ボッチ、ストーカー、学業一筋の男達も、自分の鞄を漁って武装したり、呪術の器具や嫌がらせ用の何かの死骸を持って素手の男達に無言で続いた。
座古も、想い人が殺されたりしないよう、まだ何かが挟まったままの感触や快感が残る股間を押さえて女走りで後を追った。
少し向こうでは緒路院讃が女子に捕まり、朝の異常な登校と、本人の変わりよう(レイプ目など)に質問が集まっていた。
「え? うん、私も佐祐理お姉様の妹にしてもらってね、色々お仕置きされたんだ。おしりペンペンとか、言葉攻めも凄かったよ」
「「「「「ええ〜〜〜っ?」」」」」
クラスメイトから例のガチの人の被
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