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KANON 終わらない悪夢
43登校
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チラ、生まれて初めて女の子の汗とオ*ンコの匂いを嗅がせてもらって発情」「勃起が収まらない男は即便所に駆けこんで、見せてもらったパンツと、アソコの匂いで4,5回抜きまくって、ゲッソリしてから帰還」「さらに立膝でパン見せされ「見るな」と蹴られてパンモロ、蹴りまくられてアンダーヘアや、一瞬ピンク色の割れ目も見せてもらって脳が破壊」「夏は男子一同でプールや海に誘って、別の女なら何も感じないようなダサイスク水と貧乳とケツ肉で悩殺され、勃起がバレないよう海の家のトイレでズリネタとして酷使」「夏の思い出を写真に撮って、グラビアアイドルやエロ雑誌より酷使」「機嫌が悪い生理中は、メスの経血臭をプンプンさせ、その匂いに釣られた男達が全員半立ちからフルボッキで股間を隠しながら便所に集合」、など中学時代から幾度も股間とタマタマを直撃され、初めて女を意識する体にされたり、「ガードがガバガバすぎるお転婆な男女」が一生好みの女にされてしまった一同に戦慄が走った。
「俺が告った時には断ったのに、なんでっ? 相沢様って何だよっ?」
 驚いて両肩を掴んで揺さぶる運動部のイケメン。ファンクラブ持ちの男なのに、「美人=クソ女+人間のクズ+浮気し放題+金持ちの会社員か「パパ」とも付き合っていて、デートで男が貢ぐのは当然、俺は学校用の飾りのキープクン」の公式が完成し、好みから外れた美人の告白を全部断り、座古を通じて告白に来た女の目の前でも「俺が好きなのは、お前だっ、俺と付き合ってくれ!」と絶叫告白してしまい、連れてこられたクラスの女のプライドも何もかもズタズタにして、見ていたギャラリーからも女の敵認定される事件を起こした張本人が、泣きながら詰め寄った。
「アタシは昔から、旦那様の所に嫁入りするよう言われてたんだ。片思いの許嫁みたいなもんだったけど、やっと願いが叶ったってとこだ、まあ応援してくれよ」
 中学からの思いが断たれ、トイレやゴミ箱に捨てた子種達にも申し訳が断たず、ずっとオナネタにして思い続けた少女が、ポッと出のシンデレラボーイにノックアウトされたのを知って、膝を着いて泣くイケメン。
「苺さん、どうしてあんな浮気男と? 僕達だったらみんな君一筋なのに」
「すまんな、家の決まりみたいなもんだから諦めてくれ」
「君はそれでいいのかっ? 家の決まりとか仕来りなんてっ?」
「いや、アタシはいいんだ、今が一番幸せなんだ」
「ぐうううっ」
 学業一辺倒だった男子や、三年間ボッチ確定のコミュ障も、キモいヲタクで女子からは汚物扱いだった男子も、皆気軽に話しかけられて、少年漫画やアニメのヲタク談義に花を咲かせ、生まれて初めて異性と会話して笑った日々をプレゼントされ、恋心を募らせていた一同も撃沈されて泣く。
「何であんな奴と……」
 ヲタとボッチで話し合って、週間の少年誌や青年誌を重複しない
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