精神の奥底
65 自責と自責
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最後の部分が前回の導入部のある種の解答になります。
結局、元も子もない結末なのですが......
これまでは1人責任を感じて行動を起こした結果、Valkyrieとの戦いにまで発展してしまった彩斗ですが、同じように責任を感じていたものの何もできなかった七海は、もし彩斗が行動を起こさなかったら？というifのつもりのキャラクターとして考えていました。
前の話に登場した時に寝ても悪夢で目を覚ましたり、食べても吐き出したりと苦しんでいる様子を書きましたが、最初の章で彩斗も行動を起こす前は同じように苦しんでいた様子を書いたりしました。
章をかなり跨いだものの、ようやく書く前に考えていたことを書けて、キャラクターたちはモヤモヤしてますが、作者自身はようやくここまで来たなぁ...とスッキリしました（笑）
あと七海は同時にターニングポイントをもたらす役割を考えていたので、ちなみに次回とかでいきなり死んだりはしません（笑）
感想、質問等はお気軽にどうぞ！
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